うまくボールをキャッチできない!? 名門野球部監督が教える捕球の練習法とは?

キャッチボールをしていて、子どもがうまく捕球できない場面がよくある。「ボールを捕るにもコツがある。コツを覚えて少し練習すれば、野球はもっと楽しくなります」と話すのは、全国大会常連校の修徳中学校軟式野球部監督・小野寺信介氏。「キャッチング」のポイントと手軽にできる練習法を教えてもらった。

 

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練習の前に、キャッチングのポイントをしっかり頭に入れてください。腕の使い方とボールを捕球する場所を意識してトレーニングをすると効果が上がります。グローブをはめた時も、ボールをつかむ場所を頭の中にイメージすることが重要です。

 

【POINT1 腕の使い方】
●グローブをはめた腕を、後ろから真上、前へと大きく回します。腕を真上から前に持ってくる時には、指先を上に、グローブをはめた手のひらを自分の側に向け、ひじが体の前にくるようにして止めてください。
●そのままひじを動かさず、手首だけを返し、グローブをはめた手のひらを、ボールを投げてくる相手の側に向けて構えましょう。

 

【POINT2 ボールをつかむ場所】
●グローブを外し、POINT1のように腕を回します。手のひらは、ボールを投げてくる相手の側に向けて構えます。この時、人差し指がまっすぐ真上に向かって立つようにしてください。
●飛んでくるボールを受ける場所として、人差し指と中指の付け根あたりにボールの中心がくることをイメージしてください。この時、人差し指がまっすぐ立っていると、ボールをうまくつかむことができます。

 

まずは、正しい構え方を身に付けるため、グローブをはめずに椅子に座って練習します。最初は構えだけ、次にカラーボールを使って、飛んできたボールをはたく練習をしてください。ボールに慣れたら両手でキャッチしてみましょう。この練習は家の中でも手軽にできますよ。

 

出典:キャッチング -ベネッセ教育情報サイト

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