それは本当に笑顔なのか?うぃる。[大学受験]

早いものであっという間に10月ですね。

ムスメの高校は2学期制なので、秋に学期末を迎えます。
学期末といえば期末考査。体育祭の熱気も冷めやらぬのに
無理やり冷まして勉強モードに入っております。

ところで、みなさまのお子さまは学校での成績を報告してくれますか?
我が家は「よかったときだけ声高(こわだか)に報告し、それ以外はムニャムニャ……。」と
まあそりゃ当然そうなるわな、というような感じでございます。
「よかったとき」は現国や古文が多く、「ムニャムニャ」は物理、そう物理です。

授業は大変おもしろく熱心に聞いているようなのですが
どうもテストの点がかんばしくありません。
本人も弱点の物理の勉強には力をいれているらしく
今回は相当の時間を物理に費やした(本人談)とのことですが
「赤点かもしれないよう……。」となんともトホホな体(てい)なのです。

なんでも今回の期末考査に関しては「物理の先生がむちゃぶりを発揮」としか
思えないほど難しく(これも本人談なので真意は図りかねますが)、
みんな口々に「できなかった、できなかった。」としょんぼりとしていたとは
申しますが、果たして本当にそうでしょうか?
みんなできていても空気を読んで、できなかったと言っているだけではないか?

私はそう言ったのですが、ムスメは断固としてそんなことはないと申します。

まあ、どちらにせよ結果は1週間後くらいにはわかるはずです。
本人は「もう今回のテストはなかったことにして、答案は消えてくれないものか。」
とさえ言っておりますが、そうは問屋がおろしません。

こころしておくように。


プロフィール


おぐらなおみ

漫画家&イラストレーター。長女(25歳)長男(19歳)のベテランママン。急に汗をかく、突然ドキドキするなどの更年期症状と付き合っています。趣味は散歩というか道草。知らない路地をガンガン歩いてよく迷子になる。東京在住。
著書に『働きママン(シリーズ続刊あり)』『私の穴がうまらない』など多数。
Twitter @ogura_naomi

子育て・教育Q&A