「種グライダーで遊ぼう」家庭でできる実験遊び(4)[心と体を育む親子遊び]
身近なもので簡単にできる理科実験。遊びながら自然の不思議を発見できます。第4回目は植物の種をまねて作るグライダーです。
監修・取材協力/科学技術館
どこまで飛んでいくかな?
「種グライダーを飛ばそう!」
用意するもの
- 型紙(次のページの型紙をプリントアウトしてご使用ください)
- クッションシート 10×20cm
※柔らかくて軽い発泡ポリエチレンシート。お皿などの割れ物を包むときに使用するもの。100円ショップなどでも購入できます。 - ビニールテープ
- はさみ
種グライダーの作り方
(1)次ページの型紙をプリントアウトして、グライダーの形を切り取る。
(2)クッションシートに型紙をのせて、マジックペンで線をなぞって書き写す。
(3)外側の線に沿って、はさみでていねいに切る。
(4)長さ約2cmのビニールテープを3~4枚用意する。グライダーの■印の部分をはさむようにビニールテープを貼り付ける。最初は3枚重ねて貼って、あとで調整する。
ビニールテープを3枚ほど貼る
種グライダーの飛ばし方
グライダーを親指と人指し指ではさんでつまみ、頭の上に持ち上げてから、そっと指をはなす(投げたり、前に押し出したりする必要はありません)。
スーッとすべるように遠くまで飛べば大成功!
【こんなときは、ビニールテープの量を調節して】
○すとんと落ちる場合……テープを貼った前方が重いので、ビニールテープをほんの少し切り取る。
○急上昇急降下を繰り返して、遠くに飛ばない場合……前方が軽いので、ビニールテープを増やす。
上手に飛ばすためのポイントは、重りとなるビニールテープの量を調節すること。重りのバランスが良いと、おもしろいようによく飛びますよ。
お子さんへの声かけ例
「こんなふうに遠くまで飛んでいく種があるんだよ」
「本物のグライダーも、エンジンがないのに空を飛ぶことができるんだよ」
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