小学生の子どもが自主的に勉強するようになる保護者の接し方
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これから各地の学校で行われる運動会。運動会において子どもが特に楽しみにしているのが、お弁当だ。そんな運動会のお弁当について、1男1女の子どもを持つ料理研究家の浜田陽子さんは、こう話す。
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「女の子が見栄えを重視する一方、男の子は見栄えより中身を重視する子が多いのではないでしょうか。ですから、男の子のお弁当は『運動会だから』と気張って新しいレシピに挑戦するのではなく、大好きなおかずをメーンとして入れてあげてください」
そんな浜田さんが、男の子向けの運動会のお弁当として、特におすすめするのがハンバーグだ。
「運動会当日に一から作ると大変ですが、前日までに材料をこねて成型し、冷凍しておけば、当日は焼くだけなのでとっても簡単です。当日の作業が減り、ぐっとお弁当作りが楽になりますよ」(浜田さん)
また浜田さんは、「男の子の大好きなおかずを詰めると、どうしても肉系のおかずばかりになってしまうので、栄養バランスと色が偏りがちです。色がキレイな野菜のおかずを入れたいですよね」とし、ニンジンとピーマンを使ったお弁当全体の見栄えが良くなる料理のレシピも紹介。その作り方は以下の通り。
【「ニンジンの素揚げ」の作り方】
(1)ニンジンの皮をむき、厚さ8mmぐらいに輪切りする。
(2)星などに型抜きする(2cmぐらいの小さめの型を使うと良い)。
(3)160~170℃の低温でゆっくり揚げ、最後に中火にしてカリッと仕上げる。
(4)塩をちょっとまぶす。
※ポイント
・塩の代わりに、だし醤油につけて揚げ浸しにしてもおいしい
・揚げ油は、前日に小さな片手鍋に入れて用意しておくと、当日楽になる
【「3色パプリカとウインナーの炒めもの」の作り方】
(1)パプリカを半分に切って種を取り、1cm幅の細切りにする。
(2)ウインナーを斜めにスライスする。
(3)熱したフライパンに油を入れ、強火で炒め、塩・コショウで味付けをする。
※ポイント
・材料は前日までに切っておく
・小さなカップに入れると食べやすいし、お弁当に映える
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