高校合同相談会出席への事前準備「受験ノートを用意する」
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高校入試に向けた第一歩といえる「合同相談会」。志望校を選定するにあたって、重要な位置を占める「合同相談会」だが、まず最初にどんな準備をすべきなのか。安田教育研究所の安田理氏は、まず、受験に関するすべてのことを記入するための「受験ノート」を作ったうえで、「合同相談会に参加するにあたっては、事前に以下の準備をしておきましょう。
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公立高校の普通科については、学区が定まっている道府県もあるので、居住地の学区の校名を書き出します。私立高校については、お子さまが該当している学校(男のお子さまなら男子校と共学校、女のお子さまなら女子校と共学校)のピックアップが終わったら、次に『受験案内』でその学校のページを開いてみます。ひと通り読んで、ちょっとでもよさそうだなと思った校名は書き出しておきましょう」と、アドバイスする。また、「受験案内」でその学校のページを開き、それぞれの学校の難易度を記載する作業も重要とのことだ。
安田氏はその理由について、「今後、模擬試験を受けるごとに、お子さまの学力から大きく離れた学校は校名に線をひいて除外していくようにすればいいのです」とコメント。その他にしておくべき事前の準備について安田氏は次のように話した。
「ブースを訪ねようと思う学校については、事前にホームページを見てみます。ホームページを見てさらに知りたくなったこと、ホームページではわからなかったこと、聞きたいことをノートに書き出してから出かけましょう」
また安田氏は、ブースに訪ねた際の3つのポイントについても解説してくれた。
【1】「その学校について話を聞くのは初めてか、前に聞いたことがあるのか……初めてなら全体的な話をしてくれますし、前に聞いたことがあるならこちらの細かな質問に答えてくれます」。
【2】「カリキュラムのこと、入試のこと、進路のこと、生活指導のこと……といったように、今回聞きたいことがはっきりしているなら、『○○についてお聞きしたいのですが』と冒頭に話せば、そのテーマについて詳しく説明してくれます」。
【3】「その会場で何校も回る予定があり、1校に時間を取れないなら、最初にそのことをことわっておけば、手短に説明してもらえます」。
安田氏は最後に、質問はその学校独自のことでなくても構わないと解説。その学校が付属校なら「付属校のいいところはどんなところですか?」、女子校なら「女子だけで過ごす意義はどこにあるのでしょう?」といった一般的なことを聞いてもいいとのことだ。
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