予想の上いく進路希望うぃる。

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先日、初めての進路説明会がありました。
保護者と一年生が会場に集まり、ともに説明を受ける形式で
内容は、近年の受験傾向や合格実績、来年度からの科目選択などでした。
特に科目選択については、希望進路を考えて慎重に選ばないと
受験のときにあわてても知らないよ(意訳)! というもので
ああ……もう大学受験を見据えて進路を決めておかないといけないのですね。
まだ一年生ですのに……と追い立てられるような気持ちになりました。

「高校は 一年からが 受験生」

うまいこと一句詠んでみましたが、確かに一年生からのこつこつとした
努力が卒業時に実を結べばいいなあと思うわけです。

ところで、ムスメの「受験の現実味」は意外な形で表れてきました。
それは「浪人してもいいかな?」です。
そんなこと聞かれても気軽に「いいともー!」とは言えないわけですよ!

進路実績を見てみると、浪人されて(もちろん更なる努力を重ねて)
ワンランク上の希望大学に入学されたかたも多い。
それを見たムスメも「不本意な受験結果だったとしたら、もう一度
チャンスを狙いたいと思うかもしれない。」と考えたようです。

気持ちはわかる。そしてそれが「現実問題」ということも。
(ムスメの現在の成績では第一志望の合格はあやういのです。)

ああ、またいろいろ考えなくてはならなくなってきた……。

「本当に 一年生でも 受験うぃる。」

ちょっとムスメとじっくり話し合ってみよう……。


プロフィール


おぐらなおみ

漫画家&イラストレーター。長女(25歳)長男(19歳)のベテランママン。急に汗をかく、突然ドキドキするなどの更年期症状と付き合っています。趣味は散歩というか道草。知らない路地をガンガン歩いてよく迷子になる。東京在住。
著書に『働きママン(シリーズ続刊あり)』『私の穴がうまらない』など多数。
Twitter @ogura_naomi

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