さようなら夏の服……なう。[高校受験]

10月1日は衣替えでした。

しかしながら気温・天候を見ながらの移行期間があるので
9月の末には夏服を着ることはなく、
中間服という制服を着ていたわけですね。

夏服その辺にほっぽり出し。

まったくもう、ちゃんとしないとしわしわになるでしょう!

ぷりぷりと怒りながら制服を持って行ったわけです。
クリーニング屋さんに。
(ちなみに家でも洗えるのですが、私はどうもアイロンが苦手なので
慌てず騒がずプロにお任せでございます……。)

そのクリーニング屋さんでは「撥水(はっすい)加工」がオススメのようで、
確かにその加工をしていると汚れが付きにくく、
キャッホランランと、学校中で大騒ぎの中学生の制服には
合っているように思いました。

今回もお願いしようと思っていたら

「夏服はもう着ることないわねー。3年間ってあっという間ね。
もう着ないのなら撥水加工はいいわね。」

え? 本当ですか?

私は思いました。
だって、夏服作ったのなんてつい先日のことですよ?
中学入学して少したってから制服屋さんに行って、
お店のお姉さんに「中学慣れた?」なんて言われたのは
ほんのちょっと前のような気がするのに。

受験まであと5か月足らず。

そして……卒業まであと5か月足らず。

急に視界がゆがんでしまって、しかしここで泣くわけにもいかず
ぐっとこらえて帰って来ました。

撥水加工しなかったので、いつもよりちょっとお会計が安かったです。

プロフィール


おぐらなおみ

漫画家&イラストレーター。長女(25歳)長男(19歳)のベテランママン。急に汗をかく、突然ドキドキするなどの更年期症状と付き合っています。趣味は散歩というか道草。知らない路地をガンガン歩いてよく迷子になる。東京在住。
著書に『働きママン(シリーズ続刊あり)』『私の穴がうまらない』など多数。
Twitter @ogura_naomi

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