岡山操山中学2年生が作った学校パンフレットを特別公開!
岡山県立岡山操山中学校には、「未来航路プロジェクト」という独自の活動があります。
自分はどういう生き方をしたいのか、どういう職業に就きたいのか、体験や学習を積み重ねていく中で、目標を明確にしていきます。
その一環で、中学2年生では「職場体験プログラム」を実施しています。岡山のさまざまな企業・団体が、その職場に興味をもつ生徒をボランティアで受け入れています。岡山に本社をもつベネッセコーポレーションでは、「編集」の仕事に興味をもつ生徒さんたちを受け入れ、自分たちの学校を紹介するパンフレットの企画・制作を体験してもらいました。
3日間の研修期間中、パンフレット企画・制作に丸2日間を費やし、たいへん素敵なパンフレットができあがりました!
公立中高一貫校の2年生が、自分たちの通う学校についてどのように考えているのかがよく伝わります。岡山操山中学校について知りたいかたはもちろんのこと、全国のかたに、ぜひご覧いただきたいと思います。
学校パンフレット(生徒作品)ができるまで
編集とは
まず、企画を考えるところから、作った本が世に出ていくまで、全体の流れを勉強。編集には、さまざまな職業の人がかかわってできていることを学びます。
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企画会議
いよいよ、自分たちの作るパンフレットの企画会議をスタート!
「私たちは小学生の気持ちが大人よりもよくわかるから小学生に『中学校はこんな楽しいところだよ』と伝えるパンフレットにしよう」
「保護者向けに、勉強面がしっかりしていることも入れたほうがいいかも」
「じゃあ、最初は小学生向けに学校の楽しさを伝えて、後ろのほうは保護者向けにしよう」
と、活発に意見を交わして、スムーズに方向性が決まりました。
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取材
小学生の子どもの保護者(ベネッセ社員)を直撃!
「操山中についてどんなイメージがありますか」「何が知りたいですか」と、取材をしました。途中、「勉強は大変じゃない?」と生徒さんたちが逆取材される場面も。このときのやりとりが「操山生にQ&A」のページに活かされています!
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ラフ・原稿
ページの構成やレイアウトを決め、ページごとに分担して原稿を作成します。楽しそうに原稿を書く姿は頼もしいかぎりでした。
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このあと、ラフと原稿をデザイナーさんに渡して、デザインしてもらいました。
さあ、どんなパンフレットができあがったでしょうか。