「事業仕分け」からお金の使い方を考える

親子でやってみよう

お金を使う計画を立ててみよう


毎月おこづかいを与えているご家庭なら、どのように使うかの計画(=予算)を立てて、それが計画どおりにできているかの検証(=決算)をしてみてはいかがでしょうか。いきなり計画を立てるのは難しいですから、まず、どのように使っているのかを1か月間記録して、それをもとに考えてみるとよいでしょう。
おこづかいを与えていない場合は、買い物を頼むときなど、お金を使う機会を利用してみてください。「これとこれを買って」と指示どおりに買うことを求めるばかりでなく、「甘いものとしょっぱいものをまぜて500円以内でお菓子を買ってみて」などと条件を示し、それを満たすにはどうすればよいかを考えさせてみるのがよいと思います。


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『財務省キッズコーナー ファイナンスらんど』『イラスト版お金のしごと 子どもとマスターする46のお金の知識』『かしこい子どもを育てる おこづかいトレーニング』
『財務省キッズコーナー ファイナンスらんど』

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『イラスト版お金のしごと 子どもとマスターする46のお金の知識』

(西村隆男監修 合同出版刊 1680円=税込)
『かしこい子どもを育てる おこづかいトレーニング』

(岩下桂子著 学研刊 1260円=税込)
財務省の子ども向けサイト。財政とは何かを学べるゲーム「ファイナンス クリック」や、キャラクターと一緒に税金について調べながら知識を身につけられる「はっぴぃ・タウン すとーりー」など、子どもが楽しみながらお金について学べるサイトです。おこづかい、お年玉などの身近なお金から、銀行・株式、利子、カードローンといった社会の中のお金に関することまで、子どもたちに教えたいお金の価値、働き、しくみを教える大型イラスト本。「子どものものは子どもがやりくり!」おこづかいを上手に与えて上手に管理させ、子どもの生きる力を伸ばす実践的ノウハウを大公開。「お手伝いに報酬をあげてもいい?」などの悩みにも答える。別冊オリジナルおこづかい帳つき。

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「進研ゼミ小学講座」は2020年新課程に対応して、リニューアル。基礎から応用までの学力向上はもちろん、自ら学ぶ姿勢を身につける。
学んだ知識を使って、自分なりの答えを導き出す。そんな体験を繰り返すことで、「自ら考え表現する力」を育んでいきます。

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