東大前期日程合格者数 開成、灘が大幅減

3月10日、東京大学の2次試験前期日程の合格発表があった。大学通信の11日までの調査結果によると、昨年同様、開成高校が合格者数1位で、上位10校はいずれも私立中高一貫校だった。

今年度の注目する点は、開成高校が31人減、灘高校が33人減、駒場東邦高校が19人減、聖光学院(神奈川)13人減と例年合格実績上位の難関私立中高一貫校が大幅に減少したことだ。これは、医学部志向が高まり、東大にこだわらず、医学部受験に流れたことが一因と考えられる。

一方、地方の公立高校が増加しているが、これは、前述の難関私立中高一貫校が大幅に減少したことと、ドラマ化した人気コミック「ドラゴン桜」の影響で東大志向が高まったことなどが考えられる。

上位10高校は次のとおり。ただし、学芸大附属など、未集計、非公表の学校は含まれていない。
1位 開成(東京)121人(前年同期比31人減)、2位 麻布(東京)74人(同4人減)、3位 灘(兵庫)62人(同33人減)、4位 栄光学園(神奈川)60人(5人増)、5位 桜蔭(東京)58人(同4人増)、6位 ラ・サール(鹿児島)47人(7人増)、7位 海城(東京)45人(同7人減)8位 駒場東邦(東京)42人(同19人減)、9位 聖光学院(神奈川)35人(13人減)、10位 東大寺学園(奈良)33人(同8人増)。

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