【東大生の自宅学習テク#2】工作、使用済みドリルや教材…思い出グッズは〇〇へ!

春休みは、お子さまが持ち帰った工作、作文、使用済みのドリル、他学年の教科書などの置き場所に困りがちなシーズン。

思い出のグッズは大切ですが、新しい学年で使う教科書・教材などを置くスペースをスッキリと空けておくのもまた大事。

というわけで、今回は「ゼミ」で合格した東大の先輩たちに聞いた、学年が上がるごとに増えていく「思い出グッズ」の整理術を紹介します。

この記事のポイント

「長期休みにまとめて整理!」東京大 教養学部 のだめ先輩の場合

整理が基本的にニガテ……という、のだめ先輩。

持ち帰った作文や書道などの作品類はいったんリビングの仮置き場に置いておき、夏休み、冬休み、春休みなどに一気に整理。

取っておくか手放すかは、保護者のかたと一緒に相談しながら決めていたそうです。

「基本的に作文や書道などの作品類は、リビングに1か所、専用の仮置きのBOX(A4サイズくらいの100均の箱でふたのついていないもの)を置き、そこにその学年のものをためていました。
そして長期休みに一気に整理していましたね。親と一緒に広げてみて、これはもうよいかな? とか。
妹がいるので、『妹の参考になる作文はとっておこう』とか。そしてこれはもう見返すことはないと思ったら捨てていました」

学校からの成果物を持って帰るたび、その場で保存するか処分するかを判断するのは少々面倒なこと。
いったんためておき、時間のある長期休みに整理、という方法はマネしたいテクニックです。

また、のだめ先輩が小学生のころ、判断が一人で難しいモノについては、保護者のかたが一緒に考えていた、とのこと。

「特に教科書など、自分だけでは判断の難しいモノは、親も『これいるの?』とか聞いて手伝ってくれていました」

そして、取っておくと決定したモノは、押し入れの引き出しに、仕分けして収納したそうです。

押し入れの中なら、勉強中に思い出のモノが気になったりしませんね。

中学になると、デジタルで保存することも。

「思い入れのある教材を全部取っておくと本棚がいっぱいになるので、写真に撮ってデータとして保存するようになりました」

「小学校卒業のタイミングで整理!」東京大 法学部 ピーチ先輩の場合

「モノを捨てられないタイプで、ためがちです」という東京大 法学部のピーチ先輩。

小学校時代の思い出グッズは、中学に上がるタイミングまで、あまり処分せず取っておいたそうです。

「小学校時代、家に収納場所がたくさんあったので、中学に上がるタイミングまであまり捨てる発想はありませんでした。
小学校時代のがんばった工作や、使用後のドリルやノート、他学年でもう見ることのない教科書や進研ゼミの教材なども、小学校に通っている間は捨てずに、すべて押し入れに保管。作品類は、別の部屋に飾っておくこともありました」

そんなピーチ先輩も、中学に上がる前の春休みには、4月から中学の勉強のモノが増えるため、勇気を出して小学校時代の思い出の教材類やノートをかなり減らしたそう。

その時の「判断基準」を教えてもらいました。

「中学に上がっても取っておいたモノは、2つあります。
・特に思い入れのあるノートや教材
・勉強していて使いやすかった教材のうち、中学でまた見直したくなりそうな教材
ちなみに、特定のページだけ今後も見たい教材の場合は、そのページだけ取り外したり、コピーを取ったり、そこに書いてある情報をほかの教材に書き写したりしてから、処分しました」

新学年になって、前の学年の教材やノートを整理する時にも使えるテクニックですね。

ちなみにピーチ先輩も、小学生当時はスマホを持っていませんでした。
現在は思い出のモノをスマホで写真に撮り、データとして残してから、手放すこともあるそうです。

ほかの東大生の「思い出のモノ」のしまい方は?

ほかの東大の先輩たちの思い出グッズのしまい方も紹介します。

●思い出の品は押し入れにしまっています。どうしても「かさばるモノ」は処分します。
(東京大 工学部 K・T先輩)

●もう使わないであろう思い出のモノは、箱に入れて倉庫に入れてある。
部屋には、たまに使うモノやよく使うモノだけを置くようにしている。
(東京大 教養学部 H・K先輩)

思い出のモノは、未練がなくなるまでは保管しておく!
1年に一度すべて手に取って心残りがあるか考え、心残りがなくなったものから順に処分していく。捨ててから捨てたことを後悔したくないため、この方法になりました。
使用済み教材は、各教科一番思い入れがあるものだけ残しすべて処分しました。
(東京大 文科 三類 T・K先輩)

捨てたことを後悔しないために、丁寧にモノや自分の心とつき合うのも、時にはありのようです。

東大生の整理術を実践するには「仮置きBOX」がオススメ!

さてここからは実践編です。

今回、共通して見られた東大生の思い出グッズのしまい方の共通点は、「思い出のものは、押し入れなどに保管」でした。

お子さまの思い出のモノは、どこにありますか?

もしも勉強部屋のあちこちに点在しているようなら、次のステップで整理しましょう!

1 工作など作品類は、取っておくか、処分するか、あるいは写真に撮って手放すか、お子さまに「思い入れ具合」を聞きながら、数を絞っていく。

2 保存が決定したモノは、勉強中に目に入らない場所に展示するか、箱に入れて押し入れに保管する。

※保管する時は「4年生の思い出」などタイトルをつけておくと便利です。

3 古い教材・教科書類は、次の学年で使いそうなものだけ勉強部屋に残し、その他は押し入れなどに保管するか、処分する。または写真に撮って処分する。
新しい学年で使う教材と、古い学年の教材がごちゃまぜでは集中できません

1、2、3のステップの中で、保管するか処分するかで「どうしても迷うモノ」があるかもしれません。

その時は「仮置きBOX」を1つ用意するのもオススメです。

この「仮置きBOX」には、必ず1週間後とか1か月後、1年後など、「●年●月●日まで」と処分を決める期日を明記しておくのがコツ。

そして期限が来たら、取っておくか否かをもう一度考えて決めましょう。

「仮置きBOX」は、中身を忘れないように、ふたのない箱やかご、袋が適しています。
またリビングや部屋のドア付近など、目につく場所に置いておくと、BOXの存在を忘れ去ることを防げますよ。

まとめ & 実践 TIPS

春休みにはデジタル機器も活用しながら、お子さまの大切な思い出のモノを、保管・整理しましょう!

次回は、東大生の先輩たちもやっていた、新しい学年で使う教材や教科書類の整理術を紹介します。

この記事を書いた人
整理収納アドバイザー・ライター 長谷川ヨスコ

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