東京大学入試前期後期 高校別合格者数大幅変動
3月22日、東京大学の2次試験後期日程の合格発表があった。東京大学への前期後期合計の高校別合格者数は、大学通信の3月27日までの調査結果によると、開成が依然として合格者数140人でトップだが、前年と比べ26人減と大幅に減少した。同様に、灘が86人(前年最終値比22人減)、駒場東邦が46人(同18人減)、巣鴨が29人(同11人減)と大幅に減少した。これにより、麻布が2位となり、灘と順位を入れ替えた。
それに対して栄光学園(神奈川)は70人(同14人増)、筑波大付(東京)42人(同10人増)、広島学院(広島)33人(同10人増)は、大幅に合格者を増やしている。
波乱はあったが、上位10校すべて中高一貫校で、そのうち私立は9校を占め、あいかわらずの強さを示した。
今年度の東大入試の傾向は、上位常連校の合格者数の減少と、地方の公立高校の躍進が目立った。
上位10校は次のとおり。1位 開成(東京)140(−26)、2位 麻布(東京)86(0)、3位 灘(兵庫)79(−22)、4位 学芸大付(東京・国立)74(−5)、5位 栄光学園(神奈川)70(+14)、6位 桜蔭(東京)68(+4)、7位 海城(東京)52(−8)、8位 ラ・サール(鹿児島)50(±0)、9位 駒場東邦(東京) 46(−18)、10位 聖光学院(神奈川)43(−6)。以上、学芸大付高のみ国立で、その他は私立。
ただし、このデータは集計途中で、データ未発表の高校は含まない。( )内は前年の最終合格者数との比較。
それに対して栄光学園(神奈川)は70人(同14人増)、筑波大付(東京)42人(同10人増)、広島学院(広島)33人(同10人増)は、大幅に合格者を増やしている。
波乱はあったが、上位10校すべて中高一貫校で、そのうち私立は9校を占め、あいかわらずの強さを示した。
今年度の東大入試の傾向は、上位常連校の合格者数の減少と、地方の公立高校の躍進が目立った。
上位10校は次のとおり。1位 開成(東京)140(−26)、2位 麻布(東京)86(0)、3位 灘(兵庫)79(−22)、4位 学芸大付(東京・国立)74(−5)、5位 栄光学園(神奈川)70(+14)、6位 桜蔭(東京)68(+4)、7位 海城(東京)52(−8)、8位 ラ・サール(鹿児島)50(±0)、9位 駒場東邦(東京) 46(−18)、10位 聖光学院(神奈川)43(−6)。以上、学芸大付高のみ国立で、その他は私立。
ただし、このデータは集計途中で、データ未発表の高校は含まない。( )内は前年の最終合格者数との比較。