家庭でできる学校のプログラミング教育のフォロー! 役立つサイトも紹介

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プログラミング教育が始まり、家庭でのフォローをどうしたらいいか悩んでいる保護者の方もいらっしゃるのではないでしょうか。

プログラミング教育の目的は、プログラミング的思考を育むことですが、それに付随してローマ字でのキーボード入力や情報セキュリティ、ネットワークについての知識も学びます。

子どもが行き詰まりを感じたときの家庭でのフォローに役立つサイトや方法を紹介します。

この記事のポイント

小学生のタイピング練習はホームポジションの確認から

小学生がプログラミングの学習で行き詰まる理由の一つが、キーボードを使ったタイピングです。

入力速度を速くしようと思うと、指のポジションがあやふやなままに人差し指だけのタイピングになってしまいがちです。将来的にタッチタイピング(ブラインドタッチ)を習得したいなら、キーボードのホームポジションを覚えるところから始めるといいでしょう。

ホームポジションとは、一番効率的にキーボード入力ができるとされている指の配置のことです。ホームポジションがしっかりしていないと、誤入力が増え、最終的な入力速度が遅くなります。

ホームポジションの確認は、紙に印刷されたキーボードを利用してもできますし、インターネット環境のあるパソコンがあれば、練習用のWebサイトを使うこともできます。

また、スマホ対応のキーボードを購入すればパソコンを購入するよりも安く、キーボード入力に慣れることが可能です。

中学校の情報セキュリティ教育は情報処理推進機構などを利用して

中学校に入ると、プログラミング学習の中に基本的なパソコン操作の他に情報セキュリティ教育も入ってきます。

情報セキュリティ教育に関するフォローは、IPA(独立行政法人 情報処理推進機構)のホームページなどが役立ちます。

IPAは、2004年に経済産業省所管の政策実施機関として発足したIT施策の一翼を担う活動を推進する機関です。情報セキュリティ白書の発行や情報処理技術者試験の実施などを行なっています。

IPAが提供しているHPでは、小学生・中学生向けに書かれたセキュリティ対策についての学習コンテンツやデータが豊富です。家庭での学習の補助になるでしょう。

インターネットの仕組みは総務省のまとめが役立つ

プログラミング教育のねらいの一つに「プログラムの働きやよさ、情報社会がコンピュータをはじめとする情報技術によって支えられていることなどに気付く」というものがあります。

インターネットやパソコンの仕組みやそれらが自分たちの生活にどのように関わっているのかを学ぶことなのですが、これらのフォローには総務省のサイトやまとめが役立ちます。

基本的な事項が図解入りで解説されており、項目ごとに閲覧可能なので授業でよくわからなかった部分のフォローアップに役立つでしょう。

まとめ & 実践 TIPS

保護者世代が履修していないプログラミング教育ですが、つまずきやすいポイントを押さえておけば家庭でもフォローすることが可能です。

子どもが苦手意識を持っていたとしても、保護者も一緒にプログラミングや情報社会について学ぶつもりで楽しむことで、有意義な家庭学習になりますよ。


出典:Benesse マナビジョン
URL https://manabi-gakushu.benesse.ne.jp/gakushu/typing/homeposition.html

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