中学生英語の朝勉強 おすすめの家庭学習は読解や英作文

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「夜勉強はあまり集中できない」と悩んでいませんか。夜は一日の疲れが出やすく、眠くて勉強どころではないという中学生もいるかもしれません。

もし早起きできるなら、夜勉強よりも朝勉強に力を入れてみましょう。

朝勉強は、集中できる環境が整いやすいので、普段手につかない難しい問題に取り組みやすくなります。

この記事のポイント

朝勉強は集中力の高さがポイント

朝勉強は、一日の中でも効率よく学習できる方法として人気です。主な理由は、寝起きのスッキリした頭で取り組めるから。さらに、周囲が比較的静かで、友達の雑談に巻き込まれることもありません。

気になるものがいくつもあると、1つのことに集中し続けるのは困難。もし友達から連絡が来れば、つい返信したくなってしまうでしょう。

しかし、朝の時間帯なら多くの人はまだ寝ているか準備に忙しいもの。連絡をとってくる人はほとんどいません。もし連絡が来ても、緊急でなければ「寝ていた」「支度をしていた」などの言い訳が可能です。

起きたあとはスマホの画面を消したまま、自分だけの静かな環境を守って集中的に勉強を進めましょう。

頭がすっきりしているから“考える問題”が最適

朝勉強におすすめなのは“考える問題”です。朝は起きたばかりで雑念がとても少なく、難しい問題も夜勉強より理解しやすくなるでしょう。

英語なら、長文読解や難しめのリスニング問題、英作文などがおすすめです。いずれも、それまでの単語や文法の知識を総動員して考えるタイプの問題だからです。

もし解けない問題があったら、答えを見てしまってOK。解説をしっかり読み、「なぜ、そのような解答になるのか」を理解した上で、再度挑戦しましょう。確認と解き直しを繰り返すことで、考え方・解き方を身につけることができます。リスニング問題の場合は、音声原稿の音読も効果的です。

“問題に挑戦→解説を読む→理解する→もう一度解く”の流れを1サイクルとして、朝勉強の計画を立てるとよいでしょう。

朝食や登校時刻で締めきり効果も!

朝勉強の場合、朝食や登校時間といった強制力のある“締め切り”があります。

締め切りがあるほうが効率よく作業を進められるという話は、皆さんも聞いたことがあるかもしれません。これを「締め切り効果」と呼びます。

「7時までに終わらせなきゃ!」という時間制限が良いプレッシャーとなり、朝勉強の集中力をさらに高めてくれるでしょう。

まとめ & 実践 TIPS

朝勉強は、起きたばかりのスッキリした頭のまま静かな環境で集中できることが大きな特徴です。


朝勉強におすすめの英語学習は、長文読解や難しめのリスニング問題、英作文など。解説を読んで解き方を理解するところまでを1サイクルとするのがおすすめです。


締めきり効果もうまく活用し、いままで手をつけにくかった問題にも挑戦してみてください。

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