【Q&A】高校受験「英語」 長文読解・英作文のコツや追い込み時期の勉強法は?

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高校受験の追い込み時期となる1月と2月。迫る入試本番に向けて、英単語・長文読解・リスニング・英作文といった分野別に、基本の勉強法や追い込み時期の勉強法についてお答えします。

この記事のポイント

英単語・熟語の暗記で知識を定着させる勉強方法は?

英単語や英熟語を定着させるコツは3つあります。

・例文を音読して暗記する
・毎日スペルの書き取りテストを行う
・暗記とテストを何回も繰り返す

おすすめの単語集・熟語集は例文と読み上げ音声があるタイプ。音声を真似して10回ほど音読し、文と一緒に単語を覚えましょう。

例文を覚えられたら、音声を聞いたり単語集などの日本語を見たりしながら書き取りテストを行います。

1回で5〜10文ずつ取り組み、次の日に前日に覚えた単語や例文のテストを実施。“覚える・テストする”を何度も繰り返すことで、定着させられるでしょう。

効率的な長文読解の解き方や速読のコツは?

長文読解の解き方は、

(1) 課題文の第1段落と最終段落を読み、テーマを確認する
(2) 設問を読み、問われる内容を確認する
(3) 問われる内容を探しながら、各段落を読む

という手順で進めるのがおすすめです。

速読では、段落ごとの内容をおおまかにつかみましょう。最初と最後の段落は、それぞれ“テーマの提示”と“結論の提示”が行われる重要な部分。各段落についても、基本的には最初の1〜2文が重要です。

これらの重要な文や段落を拾い読みすることで、「ここの辺りに答えがありそう」と見当をつけやすくなるでしょう。

リスニングが苦手な人に「聞き流し勉強法」は有効?

リスニングが苦手な場合、まずは文字で覚えた単語とその発音が一致するかどうかを確認してください。

音だけでは単語を判別できない場合、「音声を聞いて理解する」ことも困難。そのままでは、いくら音声を聞き流してもリスニング力アップにはつながりにくいでしょう。

おすすめは、音声の原稿を見ながら音声を聞き、自分で何度も真似して音読する勉強法です。原稿の内容を読み取れない時は、辞書や解説などで知らない英語表現を。内容を理解してから音声を聞いてみましょう。

英作文が苦手な場合、どうすれば得点アップできる?

英作文が苦手でも「減点をなるべく抑える」方法で得点アップできる可能性があります。

【英作文で減点を抑えるためのポイント】
・主語の単数・複数と動詞の形を対応させる
・文の終わり以外のところでピリオドを打たない
・動詞の不規則変化をしっかり覚える
・例文をアレンジして使う

最初から自分で英文を作るより、問題集などの英文の単語を入れ替えて使うほうがミスを抑えられます。模範解答や課題文の中から自分にとって使いやすい英文を探し、ストックしていきましょう。

追い込み時期におすすめの参考書・問題集の使い方は?

追い込み時期は、今まで使ってきた参考書や問題集で間違えた問題に再挑戦しましょう。

手元に残っている模擬試験や学校の定期テストの問題をどんどん解くのも、現時点での弱点を確認するのに便利。間違えた部分は参考書と問題集で復習します。

志望校の過去問題でも間違えた部分は何度も解き直しましょう。

自分の“間違えるクセ”を見つけて強化することを意識してください。

出典:
高校受験英語「もう間に合わない」と嘆く前に! 特急で覚える英単語暗記法3選|ベネッセ教育情報サイト
https://benesse.jp/eigo/202011/20201102-1.html

英語リスニング対策には音読も! 追い込み時期の高校受験対策におすすめの教材は?|ベネッセ教育情報サイト
https://benesse.jp/eigo/202011/20201120-3.html

英語が苦手な中学生はココをチェック! 英作文の「あるある」な間違い|ベネッセ教育情報サイト
https://benesse.jp/eigo/202010/20201028-1.html

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