成長の節目を祝う七五三 お祝いは柔軟に

アンケート期間:2015/8/19・2015/8/25 回答者数:460名
アンケート対象:幼児から中学生の保護者のかたで、お子さまの「七五三」を経験されたかた
※百分比(%)は小数点第2位を四捨五入して表示した。四捨五入の結果、各々の項目の数値の和が100%とならない場合がある

成長の節目を祝う七五三 お祝いは柔軟に


11月になると、はかまや着物などの晴れ着に身をつつんだ子どもを見かけることが多くなるのではないでしょうか。子どもが3歳・5歳・7歳になった時に成長を祝う伝統的な行事、七五三の季節です。由来はいろいろな説がありますが、もともとは子どもが一人前の成人に成長する過程における「通過儀礼」として、広く知られていると思います。今回は、そんな七五三のお祝いについて伺ってみました。



お祝いを行う年齢 男女にこだわらない家庭も

七五三のお祝いは、名前のとおり子どもが3歳・5歳・7歳になった成長の節目に行うもの。旧来の習わしでは、「3歳・5歳に男の子、3歳・7歳に女の子のお祝いをする」という説が比較的広く知られています。それぞれの年齢の時にお祝いをしたか(する予定か)、男の子・女の子それぞれの結果を見ていくと、どの年齢でも性別に関係なくお祝いをしている家庭が1割程度あることがわかりました。

その理由を聞いてみると、「成長の節目だから」「せっかくの機会なので」といったように、子どもの成長を祝うちょうどよい機会だととらえている声が多く聞かれました。「ちょうど、きょうだいのお祝いの年齢が重なったので、一緒にお祝いしました」という、ちょっとまれなケースも……。
また、地域によって、男女の区別をしないなど、習わしの違いがあるケースもあるようです。


【図1 七五三のお祝いは行いましたか? またはその予定がありますか?】

図1 七五三のお祝いは行いましたか? またはその予定がありますか? 



お参りの時期は家族の都合優先で

次に、七五三のお祝いを行う時期について見ていきましょう。お祝いは11月15日に行うという説が有名ですが、実際は11月上旬が4割以上と、比較的早めに行っている家庭が多いようです。時期を選ぶ理由も、「家族の都合」や「休日となっている保護者の比較的多い週末」、また「混雑を避けて」、といったように、家族が動きやすい時期を選ぶ傾向が強く表れる結果となっています。
せっかくの成長のお祝いなので、習わしの日時に必ずしもこだわらなくとも、家族そろってお祝いしたいという気持ちが表れる結果となっています。

【図2 お参りにはいつごろ出かけましたか?(または出かける予定ですか?)】

図2 お参りにはいつごろ出かけましたか?(または出かける予定ですか?)
【図3 お参りに行く時期を選んだ理由を教えてください(複数回答)】

図3 お参りに行く時期を選んだ理由を教えてください(複数回答)
 

記念撮影 お参りとは別の日が約5割 メリットいろいろ

成長の節目に晴れ着をまとった子ども……とくると、記念撮影をする家庭も多いことでしょう。せっかくなので、写真館などに行ってプロに上手に撮ってもらおうという家庭も多いのではないでしょうか。なかには、「七五三という行事よりも写真を撮ることがメインになっている気がします」という声も……。そんな記念撮影ですが、着付けなどの手間も考えると、できればお参りのついでに……といきたいところです。

しかし、アンケートで記念撮影の時期について伺ってみると、お参りとは別の日に撮影したという回答が5割近くを占める結果となりました。その理由としては、「写真館の予約が、お参り当日はいっぱいになってしまっていた」というやむを得ない事情のものから、「写真館の撮影では、前撮りのほうが料金が安かった」という費用を優先する意見、また「着付けなので子どもがぐずるかもしれず、混雑を避けてゆっくり撮影したかった」という、子どもを熟知した保護者ならではの意見も見られました。
実際、子どもが小さいと「なかなか思うような絵にならず時間がかかってしまい、ついに子どもが飽きてきた」といったように、よい表情で写真を撮るには時間がかかることも覚悟しておいたほうがよさそうです。なかには「お参りに行った神社でたくさんのプレゼントを貰い、風船で顔が隠れるなど全部を持っての写真撮影が大変だった」という声も。

お参りとは別の日に撮影することにも、いろいろなメリットがあるようです。

【図4 お参りと記念撮影は同じ日にしましたか?】

図4 お参りと記念撮影は同じ日にしましたか?

七五三は、子どもの成長を祝う日本ならではの儀式。特に子どもがまだ小さい時には、ぐずったりいろいろと大変なこともあるかもしれませんが、「お祝い事は大変だが、大人になって親子共々記念になった」と多くの保護者が「お祝いしておいてよかった」という意見を持っているようです。なかには「記念写真を撮る機会は、7歳を過ぎると成人式までなかなかない」という声も。

また、「私が子どものころ着た着物を娘が着て、私も感動しました」といった声もありました。子どもの成長とともに、親子の絆を感じる貴重な機会にもなるのではないでしょうか。 

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