高校生のアプリ・SNS利用 その実態とは?【高校生のスマホの使い方調査】
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今やスマホでは膨大なアプリが出回っていますが、高校生はどんなアプリを使っているのでしょうか? その実態を調べてみました。
※本文中のデータは、2015年6月に進研ゼミ高校講座会員の高校生に実施したWebアンケートによる(回答数465)

高校生はどんなアプリを使っている?

高校生が使っているアプリは、TwitterやLINEなどのSNS系が約8割と断トツトップ。次いで地図や乗り換え案内などの実用系や、ゲーム系アプリが並びました。
SNSに写真をアップする際に役立つ写真加工アプリや、勉強系アプリも使われています。アプリの使用目的としては、コミュニケーションや生活のお役立ちツールとしての使用が主流のようです。アプリを使わない人は、ごく少数であることがわかりました。
高校生に人気のSNSアプリは?

SNSアプリでは、LINEが圧倒的に人気。中学生に実施したアンケートでは利用者は約3割程度でしたが、高校生は約8割がLINE愛用者だということがわかりました。
気軽につぶやけるTwitterも約4割が使用。この2つを除くと、Facebookなどの使用者はグッと少なくなっています。手軽さという点で、LINEとTwitterがより選ばれているのかもしれません。
SNS以外で人気のアプリは?
SNS以外では、どんなアプリが注目されているのでしょうか? アンケートで多くあがっていたアプリを紹介します。
エンタメ、ゲーム系では、RPGとパズルゲームを融合させた『パズル&ドラゴンズ』や自分の庭に猫が遊びに来てくれる設定の『ねこあつめ』が人気。リズムアクションゲーム『ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル』や、ディズニーキャラクターを集めてつなげるパズルゲーム『ディズニー ツムツム』なども愛用者が多いです。
また、勉強系では英単語アプリや、勉強を記録して仲間と励まし合える『スタディプラス』を使ってモチベーションを上げている人もいるようです。
生活のお役立ち、コミュニケーション、暇つぶし……。目的に合わせてアプリを使いこなして、くれぐれもバランスが偏らないようにしたいですね。