苦手な数学を克服するには?先輩たちの体験談から自分に合った方法を見つけよう

 大学受験を乗りきるために、先輩たちの体験談は大いに役立ちます。なぜなら、いろいろな先輩のアドバイスを知ることで、自分に合った方法が見つかりやすくなるからです。

 目標を持ち、日々努力を重ね、合格をつかんだ先輩たちの言葉は、あなたにとってとても頼りになり、やる気を引き出してくれるはずです。

 ここでは、数学が苦手な人のために、苦手を克服する方法について、体験談からまとめました。

 

 

基礎を見直そう

 まずは、公式や例題など、基礎事項を確認することから始めてみましょう。基礎的なことを再度確認することで、わかったつもり、覚えたつもりでいたことが、実はまだ理解できていなかったことに気づけます。また、基礎がしっかり身についていることで、解き方のヒントも思いつきやすくなるでしょう。

 

 

解けたもの、解けなかったものをチェックして繰り返し問題を解こう

 数学は何度も同じ問題を解くことが重要です。繰り返し問題を解いて、「解けない問題を解けるようにする」というのが、効率のいい方法だといえます。解ける問題が増えていけば、自然と応用力もつくはずです。

 

 

問題を解く際に、解けたものと解けなかったものをチェックしましょう。

 

・すぐに解けたもの → ○

・時間はかかったけれど解けたもの→ △

・解けなかったもの → ×

 

 ○がついた問題はすでに身に付いているので、△や×を復習して解けるようにすればいいのです。時間をおいて、また解いてチェックすれば、○が確実に増えていくでしょう。苦手を克服している確かな証拠です。

 

 

解説文を書き写してみよう

 問題を解いて、解説を読む際に、少しでもわかりにくければ、解説文をいったんノートに書き写してみましょう。読むだけよりも、ずっと記憶に定着しやすくなります。自分できちんと説明できるかどうかが、その解法をマスターしたという基準といえるでしょう。

 

 

得意な単元、不得意な単元を把握する

 図形、一次関数…など、数学の単元はいろいろあります。自分は何が得意で、何が不得意なのか、把握しておくことも大切です。不得意なところがわかれば、その単元の基礎から見直しをすればいいのです。

 

 先輩たちの声に耳を傾けていれば、あなたにぴったりの方法が見つかるはず。高2生・高3生のこの時期の悩みへのQ&Aをチェック。さらに大学生の先輩に質問もできます。

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