【思春期とは?】お子さまの思春期の始まりを感じたのはいつ? 思春期の子どもとの向き合い方についても調査

思春期を迎えたお子さまは、心と身体の大きな変化に少なからず戸惑いや不安を感じています。家庭でもお子さまとの接し方に悩む時期ですが、やみくもに言うことを聞かせようとしたり、腫れ物に触るように接したりするのは逆効果になることも。思春期はいつから始まり、どんな特徴があり、どのように接すればよいのでしょうか。今回、ベネッセが行った保護者の方へのアンケートの結果とともに、思春期のお子さまとの接し方についてご紹介します。

■調査地域:全国
■調査対象:小学生・中学生・高校生のお子さまをお持ちの保護者のかた
■調査期間:2021年2月5日~2021年2月8日
■調査手法:WEBアンケートによるベネッセ調べ
■有効回答数:312名

この記事のポイント

思春期とは? いつから、どんな変化があるの?

思春期は心と身体が子どもから大人へと変化し、自我が確立され、自立へと向かう時期です。今回のアンケートでは、まず「お子さまの親離れを感じたのはいつですか?」と聞きました。

「小学校5年生」(10.6%)、「小学校6年生」(10.4%)、「中学校1年生」(12.5%)、「中学校2年生」(12.5%)、「中学校3年生」(10.6%)と、お子さまが小学生高学年から中学生の間に親離れを感じたという家庭が多いということが分かりました。

次に、どんなことから「思春期に入った」と感じているかを聞きました。

保護者の方が思春期になったと感じたことは、多い順に「身体の変化」(29.0%)、「ニキビ」(20.2%)、「言葉使い」(13.5%)、「交友関係の変化や広がり」(14.0%)、「親を避ける」(7.5%)「生活態度」(15.5%)、という結果になりました。

思春期の始まりは、第二次性徴が始まる小学校高学年から中学生になる頃が多いとされています。子どもから大人へと、心も身体も急激に変化する途中であり、精神的にも不安定になりイライラしやすくなります。

また思春期は、一人の大人として自我を確立しようとする時期でもあります。家庭でも、反抗的な態度が増えたり、口数が少なくなったりと、保護者の方にとっても悩みが尽きませんが、それは親から自立し大人になろうとする成長の証なのです。

自立しようとする心の動きが高まる一方で、親から離れることに不安を感じることもあります。思春期において、友達との関係を重要視するようになるのは、安心感を得るためでもあります。他者と自分の違いを意識するようになるため、今まで仲が良かった友達と上手く付き合えなくなったり、友達の目を気にしすぎたりと、友達との関係にも悩むことが多くなります。お子さまとのつかず離れずの距離感をとるようにして、常に気にしてあげるようにしましょう。お子さんとの関係に悩むことがあれば、周りに相談するのもおすすめです。

思春期の子どもとの接し方のコツとNGな言動

思春期を迎えたお子さまが親に反発することが多くなっても、無理にコントロールしようと叱ったり、過度に干渉したりする必要はありません。逆に、腫れ物に触るように接してしまうのもNGです。

思春期のお子さまと接するうえで大切なことは、どんな時でもお子さまを受け入れ、支えようとする姿勢を持つことです。改まってお説教をするのではなく、日々の生活や日常の会話の中で、「いつでも話しやすい」「何でも相談できる」雰囲気をつくることを心がけましょう。

いつもと変わらない態度で接すること、笑顔で接することなどを心がけてください。失敗を責めるのではなく、「できたこと」に目を向けることを意識し、小さなことでもほめてあげましょう。ささいな手伝いでも「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えることも大切です。

また、お子さまが話しかけてきた時は、口を挟みたくなる気持ちを抑えて、最後まで話を聞いてあげましょう。

こうした小さな積み重ねが、「見守っているよ」「いざという時は手助けするよ」というメッセージになり、お子さんが安心できる家庭の雰囲気をつくることにつながります。

お子さまの態度に悩んだ保護者の方の相談先とは? 無理せずストレスを発散する工夫を

最後に、思春期のお子さまとの関係に悩んだ時の相談先を聞いてみました。

相談先として多く挙げられたのは、「家族(身内)」(60.5%)、「友人」(31.3%)でした。少数派ですが、「学校」(2.4%)、「専門家」(1.0%)、「公共機関相談サービス」(1.0%)といった意見もありました。

心も身体も不安定になる思春期は、お子さまはもちろん保護者の方にとっても大変な時期であり、ストレスを感じる保護者の方も少なくないようです。保護者の方のストレスがお子さまへ向かってしまわないよう、相談できる相手がいると安心ですね。

思春期はいつかは過ぎるものです。寛容な姿勢で接するためにも、一人の時間や趣味の時間をつくるなど、保護者の方もストレスを発散できる工夫をしましょう。

まとめ & 実践 TIPS

思春期のイライラや葛藤は、一人の大人へと成長するための重要なステップです。保護者の方にとっては、お子さまとの関係に悩む辛い時期でもありますが、お子さまの成長の土台となれるよう、小さな工夫を重ねながら向き合っていきましょう。

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