赤ちゃんの入浴はどんな石けんを使う? 固形タイプと泡タイプのメリット・デメリット

  • 育児・子育て

赤ちゃんの入浴。沐浴を終えてからも、まだまだ大変な時期は続きます。そんな時に重要なのが石けん。今はさまざまなタイプがあり、どれを使ったらよいか悩みますよね。そこで今回は、「固形タイプ」と「泡タイプ」の2つについて紹介します。

この記事のポイント

固形タイプ石けんのメリット・デメリット

固形タイプは、昔ながらの石けん。もしかすると、「使ったことがない」という保護者のかたもいるかもしれません。それでも、赤ちゃんの石けんとしてはいまだに定番のアイテム。いったいどんなメリット・デメリットがあるのでしょうか。

・メリット

長持ちするのでコスパが良い
香りや主成分など種類が豊富で、赤ちゃんの肌に合ったものが探しやすい
産院などで使っていることも多いので安心感がある

・デメリット

石けん置きなどを用意する必要があり、置き場所に困る
片手で泡立てるのが難しい

固形石けんは、安い物であれば200円前後で購入可能。その割に長持ちするので、非常にコスパが良いです。産院での沐浴指導などで使ったことがあれば、それだけ安心感もあるでしょう。

ただ、使い慣れるまでは泡立てるのが大変。一人で赤ちゃんを入浴させる場合、始めは苦労するかもしれません。また、石けん置きなどを使わないとドロドロと溶けてしまうこともあり、保管場所に困るというデメリットもあります。

泡タイプ石けんのメリット・デメリット

泡タイプは、ポンプを押すと泡状のボディーソープが出てくるというもの。保護者のかたも、こちらの方がなじみはあるでしょう。そんな泡タイプにも、メリット・デメリットがあります。

・メリット

泡立てる必要がないので、素早く簡単に洗える
ポンプ入りなので置き場所に困らない

・デメリット

固形と比べてコスパが悪い
お湯に入れると泡が消えてしまいやすい

泡タイプは、とにかく扱いやすいことがメリット。片手で押すだけで泡が出てくるので、時間をかけず入浴を済ませることができます。ポンプなので、濡れたりしても問題ありません。

ただ、固形タイプと比べると費用は高め。使う量によっては頻繁に購入する必要があります。また、お湯に浸かっている部分を洗うのが難しいというデメリットも。特に沐浴などお湯に入ったまま体を洗う時は、下半身が洗えているか悩むこともあります。

自分と赤ちゃんに合った石けんを選ぼう

石けんにおいては、どちらがおすすめということはありません。自分や赤ちゃんに合ったものを選べばOK。

たとえば、一人でお風呂に入れなくてはならず大変なら泡タイプ、なるべく節約したいなら固形タイプなど、大人が使いやすいかどうかで選んでもよいでしょう。形にこだわらず、赤ちゃんの肌に合ったものを選ぶという方法もあります。

もちろん、成長によって変えていってもOK。始めは固形タイプを使い、大きくなって自分で洗いたがるようになったら泡タイプにしてみるのもよいでしょう。大人と同じものにシフトしていってもよいですね。

他にも、液体タイプの石けんや沐浴剤などがあります。それぞれのメリット・デメリットを比べながら、使いやすいものを選んでみてください。

まとめ & 実践 TIPS

いろんな種類があって悩んでしまいますが、どれが正解でどれが間違いというわけではありません。自分と赤ちゃんに合ったものを選んで、入浴の時間を少しでもラクに、そしてリラックスできるものにしていきましょう。

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