幼稚園児でもお留守番はできる? 初めての留守番のタイミングと注意点
- 育児・子育て
子どもを一人家に残し、外出しなければいけない状況に遭遇することがあります。しかし子どもだけでのお留守番には不安や心配が伴いますね。そこで今回は一人でお留守番できる年齢の目安や、子どもだけで留守番する際の注意点についてご紹介します。
この記事のポイント
一人でお留守番は何歳から?
初めてのお留守番は、子どもも保護者も不安が伴うものですね。しかし子どもを家に残して外出しなければいけない状況になることもあるでしょう。
『初めてお子さまだけでお留守番をしたのはいつですか?』というアンケートでは、小学校1年生という回答が最も多い結果となりました。
(出典:「約束事がポイント 子どもだけのお留守番」ベネッセ教育情報サイト
https://benesse.jp/kyouiku/201401/20140123-1.html
)
お留守番を一人で任せてよい明確な年齢の基準はありませんが、小学生になったタイミングでお留守番をさせてみようと考える保護者も多いようでね。ただしこれはあくまでも目安です。お子さまが一人でお留守番ができるかどうかは、成長度合いによって保護者が判断する必要があります。
- お留守番させてよい年齢の明確な基準はない
- 初めてのお留守番は小1の割合が最も高い
- お子さまの成長に合わせて判断を
幼稚園児のお留守番は不安要素がいっぱい
上記のアンケート結果を見ると、初めてお留守番をしたのが小学生になる前という回答も意外と多いことがわかります。やむを得ず子どもだけでお留守番させなければいけないこともあるとは思いますが、幼稚園児のお留守番には不安要素がたくさんあることも理解しておかなければいけません。
どんなにしっかりしている子どもでも、何らかのトラブルや予測していなかった事態が起きたときには上手く対応できないこともあります。急な来客や電話に戸惑うこともあるでしょう。また兄弟でお留守番をしているから安心と考えていても、喧嘩などのトラブルが起こる可能性もあることを忘れてはいけません。
- 小学生になる前からお留守番をしている子も
- 予測不能の事態が起こる可能性もある
- 急な来客や電話に戸惑うことも
お留守番の際の注意点
お子さまに一人でお留守番を任せる際には、来客や電話への対応の仕方や、危険な場所へは近づかないことなどのルールを、事前にきちんと決めておくと安心です。実際にルールを守れるかどうかシミュレーションしておくと、お子さまの理解も深まります。防犯対策もしっかり行いましょう。
またお留守番中の連絡手段は、必ず確保しておきましょう。何かあった場合には連絡できるという環境が整っているだけで、お子さまも保護者も不安が軽減されます。できる限り長時間のお留守番は避け、外出時間が長くなるようなときには、定期的に連絡を取るなどしてお子さまの様子を確認するようにしましょう。
- お留守番の際にはルールを決める
- 連絡手段は必ず確保しておく
- 長時間のお留守番はできる限り避ける
まとめ & 実践 TIPS
一人でお留守番をさせてよい年齢に決まりはありません。お子さまが一人でもお留守番ができるかどうかは保護者の判断に委ねられます。不安要素もありますが、一人でお留守番ができるとお子さまの成長にもつながります。適切な時期を見極め、短時間のお留守番から始めてみてはいかがでしょうか。
出典:ベネッセ教育サイト『約束事がポイント 子どもだけのお留守番』
URL: https://benesse.jp/kyouiku/201401/20140123-1.html
出典:ベネッセ教育サイト『はじめてのお留守番は何歳頃からできる?!こんなことに注意!』
URL: https://benesse.jp/kosodate/201702/20170206-1.html
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