【秋の味覚】子どもと一緒に季節感を楽しむ方法

秋の味覚といえば、ひと言で言えないほどいろいろあります。
旬のものは、栄養も豊富で、価格もリーズナブル。栗は栗ごはんにしたり、かぼちゃはかぼちゃプリン、さつま芋は焼き芋にするなど、ごはんやお菓子など多彩なレシピを楽しめます。積極的に日々の食事に取り入れたいですよね。でも、お子さまが小さかったり、好き嫌いが多く、まだ秋の味覚を楽しむ…とまではいかないという場合でも、お子さまと一緒に秋の味覚を楽しめる方法はありますよ。

秋の味覚を収穫してみよう

幼児の場合、まだ秋の味覚といっても、楽しめませんよね。味覚を楽しむというより、栗拾いや芋堀り、銀杏拾いなどで、季節を感じてみては?
ただ収穫するだけでなく、収穫したものは、調理して「一緒に拾ったよね」と思い出しながら食べれば、お子さまも季節の味わいを実感できるはず。

とくに銀杏は、実の取り出し方もおもしろいです。
種子を封筒に入れて、電子レンジで加熱すると、ポンポンと音がして、実が取り出しやすくなります。封筒に入れたり、ポンポンという音を楽しむなど、実を取り出すまでの工程に触れることで、秋の風物や味覚を自然に覚えていくことができそうです。

また、遠足などで、みかん狩りや、芋掘りを体験するお子さまも多いでしょう。
自分で収穫した野菜や果物を実際食べたり、保護者のかたが調理することで、季節への興味が湧いてくることもあるかも。
まだ保育園や幼稚園へ行っていないという場合は、休日などを利用して、家族でお出かけしてみるのもよいのではないでしょうか。家族の秋の思い出にもなるはず。

イベントで季節を楽しもう

行事でも季節感を楽しむことはできます。
秋から冬にかけてのこれからの季節、ハロウィンやクリスマスなど、お子さまが楽しめるイベントもいろいろ。
とくに、秋のイベントで子どもに人気があるのは、ハロウィンでしょう。ハロウィンといえば、かぼちゃ。くり抜いて、飾りつけを楽しんだり、お友だちと一緒に過ごすパーティーなどで、季節感を盛り上げれば、お子さまの記憶にも残りそうですね。

小さい子どもには、まだ味覚から季節を感じるというのは難しいかもしれません。でも、出かけたり、遊んだりする中でも季節を楽しむことはできます。家族で、楽しく季節を堪能できるといいですね。

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