卒乳のタイミング・キッカケってなんだった?

赤ちゃんがおっぱいを飲んでいる姿って、本当に可愛いですよね。
授乳中の赤ちゃんの顔をずっと眺めていたい気持ちは山々ですが、そうはいってもいつまでも赤ちゃんのままでは居てくれません。
子育てをしていくにあたって、やっぱり気になるのは卒乳について。みんなどのくらいで卒乳してるの?何かキッカケがあったの?ということで100人にアンケートをとってみました。

【質問】卒乳に踏み切った理由は?
 調査地域:全国 / 調査対象:お子さまをお持ちの保護者のかた
 調査期間:2015年02月02日〜02月16日 / 調査手法:Webアンケート
 有効回答数:100サンプル

食欲増加が卒乳のタイミングかも?

1番多かったのが、「離乳食を食べるようになったから」という回答でした。

・離乳食が食べられるようになったら、自然と母乳を飲まなくなった。
・どんどん食べるようになっていたからです。たぶんもう離乳食を食べる方が良かったのでしょう。
・普通のミルクよりも離乳食をモリモリ食べる様になったのでミルクを減らして卒乳しました。

というように、お子さまの食欲の増加とともに、母乳やミルクを減らし自然に卒乳できたというかたが多かったですね。お子さまの食欲の増加は卒乳のタイミングを考える時期としては良いのかもしれませんね。
また、「母乳大好きで、いくらでも飲んでいましたが、離乳食やおやつも食べるようになり、いろいろな食材から栄養を摂るのもよいかと思い卒乳しました。」というように、母乳が大好きでたくさん飲むお子さまでも、離乳食をたくさん食べられるようになっていれば栄養面を考えて卒乳に踏み切る、というかたもいらっしゃいました。
中には「離乳食が3回になったことと、歯が生えてきてからはかじられると痛いので早く止めたかった」というように、授乳の際に噛まれてしまい、早く止めたかったというかたもいらっしゃいました。

自然に欲しがらなくなったり母乳が出なくなったら卒乳の時期?

次いで多かったのは、「自然に欲しがらなくなった」というもの。

・小さくても子どもの自我を尊重したくて本当の意味での卒乳を目指した。断乳ではなく、子どもが自然に欲しがらなくなるまであげ続けた。
・自然にほしがらなくなったからです。沢山食事をするようになると授乳は、必要なくなりました。
・ある時期がきたら、自然と欲しがらなくなって、大人やまわりの人が食べているものに興味が出始めてきたので。

というように、無理に卒乳の時期を決めなくても、自然に欲しがらなくなったというお子さまが意外と多く、あまり時期にこだわる必要はないのかもしれませんね。
また、「2歳の終わり頃から、そろそろおっぱい終わりにしようかと言い聞かせているうちに求めなくなりました」というように、少しずつお子さまに言い聞かせて卒乳したというかたもいらっしゃいました。小さいながらにきちんとお母さんの言うことがわかるんですね。
それから、「寝かしつけるのにまだ飲ましてあげたかったが、痩せてしまって母乳がでなくなった」というように、母乳が出なくなってやむなく卒乳というパターンもあるようです。

赤ちゃんだって卒乳だって千差万別!

今回のアンケートの結果を見てみますと、卒乳にはいろいろな理由がありますし、「合う」「合わない」もありますから、一概に「卒乳とはこういう物だ!」とは言い切れませんね。
やはり赤ちゃんもお母さんもそれぞれに個性や性格があり、それに家庭の事情や母乳の事情も絡んでくるので、じっくり赤ちゃんと向き合って、焦らずにベストなタイミングを見極めるということが大切なのかもしれません。

赤ちゃんが自らサインを発してくれるかもしれません。
お母さんの体調に変化があるかもしれません。
卒乳のタイミングは、何かの「サイン」や「変化」を感じる時なのかもしれませんね。

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