勉強に生かすスマホ利用 かしこい使い方とは?【高校生のスマホの使い方調査】

スマホを上手に活用できている人は、勉強にどう役立てているのでしょうか? その実態をアンケートで聞いてみました。

※本文中のデータは、2015年3月に進研ゼミ高校講座の高1・高2会員に実施したWebアンケート(回答数641)による

スマホを勉強に役立てたい!上手に取り入れる方法は?

 1位はレポートを書くためなどの「情報収集(39.0%)」。次いで「友達に質問(34.9%)」。
スマホを使って知りたい情報を効率よく手に入れたり、わからないところをSNSで気軽に質問することで、つまずきがその場で解消できるようです。

 

また、「単語などの勉強用アプリを使っている(25.3%)」、「わからないところの動画を見ている(25.0%)」というように“スマ勉”を実践している人たちも。
参考書だけでは理解できないことも、音や動きがあるだけですんなり頭に入ってくるもの。理解を補足するツールとして、スマホは有効活用できそうです。

 

 


スマホで悩みを相談しながら離れている友達と一緒に勉強できる

 では、実際にスマホを上手に活用している具体例を見てみましょう。

 

・テレビ電話機能を使って、友達とわからないところを相談しあったりしている。(埼玉県 高1・女子)

 

・StudyPlusなどで勉強の記録がどんどん増えていくのを視覚的に見ると、もっと勉強しようという気になったり、同じ目標の全国の友達の勉強時間などを見ると、自分も頑張らないとという気持ちになる。(鹿児島県 高2・女子)

 

・画像付きで、友達と問題を教えあえる。(神奈川県 高1・女子)

 

自宅で勉強をしていると、わからないことが出てきたり飽きてきたりと、どうしても煮詰まってくるもの。こんなふうにスマホを積極的に活用すれば、1人で悶々と悩む時間も回避でき、やる気も上がって一石二鳥。楽しく勉強ができそうです。

 

生かし方は無限大。自分にあった方法で、スマホの力を上手に役立てていきましょう。

 

 

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