子どもが喜ぶ「体遊び」を楽しんで、おうちのかたも体力アップ!

成長期の子どもたちにとって、体を使った遊びは欠かせないもの。親子で一緒に楽しめる「体遊び」で、子どもたちの運動不足を解消しませんか?「体遊び」には、体力や柔軟性、バランス感覚を高める動きが盛りだくさん。子どもも大人も楽しみながら体力アップを目指せる「体遊び」をご紹介します。

はいはい競争

「はいはい」で部屋の中を競争したり、追いかけっこをしたりする体遊びです。「はいはい」ができるようになる10ヵ月頃からでき、歩けるようになってからも楽しめる室内遊びです。2本足での歩行になるとなかなか鍛えられない部分の筋肉を使う「はいはい」の動きは、子どもにとっても大人にとっても、いい運動になります。

生き物まねゲーム

全身を使って生き物のまねをして、何の生き物か当てっこする「体遊び」です。両手で耳をつくり高く飛んで「うさぎのジャンプ」、おなかを上向きにして両手足をついて進めば「クモ歩き」。体力はもちろん、子どもの表現力や想像力も伸ばせます。

タオル引き

タオルを使って引っ張り合いをする「体遊び」です。ねんねの頃は、仰向けに寝かせた赤ちゃんにタオルを持たせ、上向きに引っ張ってみましょう。立てるようになったら、向かい合ってタオルを引き合い、足が動いたら負けというルールや、タオルを地面に置き、タオルをまたぎながら背中合わせに立って「よーいドン!」で足の間からタオルを引っ張り合うルールなど、いろいろと工夫してみましょう。

人間ブランコ

体の前で組んだ腕に子どもをぶら下がらせ、そのまま持ち上げる「体遊び」です。慣れてきたら、ゆっくり左右にぶらぶらと振ってみましょう。ほうきなどでも代用ができます。互いに腕力を鍛えられる遊びです。

時間よ止まれ!

複数人でできる「体遊び」です。号令係をひとり決め、「スタート!」の合図で各自が全身を使って自由に動きます。「ストップ!」と言ったら、そのときのポーズのまま10秒間止まりましょう。バランス感覚や筋力のアップに効果があります。

いかがでしたか? 日常ではなかなか全身運動をする機会が少なく、運動不足になってしまいがち。お子さまと一緒に楽しみながら、「体遊び」で体力向上を目指しましょう。

子育て・教育Q&A