運動会のお弁当 ハンバーグは「揚げ焼き」でもっとおいしくなる!

運動会のお弁当は、「いつもより気合いを入れて作る」という保護者のかたも多いのでは? そこで、定番ハンバーグをおいしく仕上げて、ハレの日のおかずにふさわしいものにするための焼き方のコツを、料理研究家の浜田陽子氏に教えてもらった。

 


運動会のお弁当 ハンバーグは「揚げ焼き」でもっとおいしくなる!

 

(1)揚げ焼きにする
ハンバーグは、ジューシーに仕上げるとおいしいですが、ジューシーなハンバーグをお弁当にすると、肉の臭みが残ってしまう場合があります。けれども、揚げ焼きにすると、時間が経ってもおいしくいただけます。小さめのフライパンにハンバーグの高さの3分の1ぐらいの油を入れて、中火でじっくりハンバーグを焼きましょう。

 

(2)ひっくり返すのは1回だけ
強火で表面がパリッとするぐらいまで焼いたら、弱火にしてフライパンにフタをしてじっくり焼きます。お肉の表面の色が変わるまで、ひっくり返さないのがおいしく仕上げるポイントです。色が変わったら、強火にしてハンバーグをひっくり返して仕上げましょう。この方法なら中まで火がとおったか心配する必要もありません。

 

また、ハンバーグは柔らかいので、副菜には食感のよいきんぴらごぼうや、野菜の素揚げがおすすめです。素揚げに適した野菜は、ニンジンやカボチャ、パプリカ。変わったところでは、長イモもおいしいです。160~170度の低温でゆっくり揚げ、最後に中火にしてカリッと仕上げましょう。塩こしょうで味付けてもよいし、ハーブソルトや、おかかしょうゆをかけてもおいしいですよ。

 

出典:大好き定番おかずをさらにおいしく! 運動会お弁当 ハンバーグ編 -ベネッセ教育情報サイト

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