2018/05/31

東京大学社会科学研究所・ ベネッセ教育総合研究所共同研究 「子どもの生活と学びに関する親子調査2017」

関連調査ラインナップ

調査の目的

東京大学社会科学研究所・ベネッセ教育総合研究所共同研究「子どもの生活と学び」研究プロジェクト(親子パネル調査)では、同一の親子(小学1年生から高校3年生、約2万1千組)を対象に、毎年、複数の調査を実施しています。本調査は、その基本となる、全学年を対象に毎年1回実施する調査の第3回調査(Wave3)です。
このパネル調査では、「子どもの生活・学習・人間関係・価値観」などの意識・実態や「保護者の子育て・教育」の意識・実態が、「子どもが身につけている力」や「自立」の程度とどのように関連しているのか、また、それらが高校卒業時点での「自立」にどのようにつながっていくのかを明らかにしていきます。
子どもの自立を「生活者としての自立」「学習者としての自立」「社会人としての自立」の3つの側面でとらえており、第3回調査は「社会人としての自立(人間関係、価値観)」がテーマです。

プレスリリース

  • 2018.5.31
    勉強や目標が「自己肯定感」に影響
    -保護者や先生の働きかけで高められる可能性-
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調査の概要

調査テーマ

【子ども調査】子どもの生活と学習に関する意識と実態
【保護者調査】保護者の子育て・教育に関する意識と実態
※第3回調査は「人間関係」「価値観」について詳しく尋ねています。
※速報版では、第3回調査の結果を中心に、一部、第1~3回調査を用いたパネルデータ分析を行っています。

調査方法

郵送による自記式質問紙調査

調査時期

2017年7~9月

調査対象

全国の小学4年生から高校3年生の子ども10,170名、小学1年生から高校3年生の保護者15,389名
※このプロジェクトの「調査モニター」(19,173組の親子)に調査票を配布。

調査項目

【子ども調査】
起床・睡眠時刻/生活時間/学習時間/勉強の好き嫌い/学校生活/好きな教科や時間/部活動/習い事/学習塾/アルバイト/ 友だちの人数/友だち関係/つきあい(彼・彼女)/保護者とのかかわり/他者とのかかわり/ お金に対する感覚/社会に対する意識/自分の将来像/なりたい職業/ 大人のイメージ/なりたい人(あこがれ・目標)成績の自己評価/学習・思考・行動・人間関係の得意・苦手/自信/生活の満足度/幸福感など

【保護者調査】
子どもとのかかわり/習い事/学習塾/教育費/おこづかい/教育観/悩みや気がかり/社会に対する意識/子どもの将来像/子どもの生活の満足度/保護者自身のふだんの生活(趣味、社会活動など)/幸福感など

※上記以外に、子どもの属性、保護者の属性に関する項目を尋ねている。
※小学1~3年生は、子どもの項目の一部を保護者が回答している。

●調査設計(P.4)

目次・詳細

  • 「子どもの生活と学び」研究プロジェクトについて
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  • 調査概要 調査設計・データについて・基本属性
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  • 1.人間関係
    ①友だち関係
    ②つきあい(彼・彼女)
    ③親子関係
    ④自分について
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  • 2.価値観
    ⑤社会に対する意識
    ⑥大人のイメージ・なりたい人(あこがれ・目標)
    ⑦自分(子ども)の将来像
    ⑧おこづかい・お金に対する感覚
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  • 3.満足度・幸福感
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