忙しいなかでも復習を上手にする方法

忙しくてなかなか効率的に復習できない!そんな高校生の悩みを解消

授業の復習は大切とわかっていても、時間がなくてなかなかできない、やっているけどイマイチ効率が悪いと悩んでいる人も多いのでは?
正直、上手くいっていない、と感じている高校生がほとんどではないでしょうか?

忙しく時間がないなかで、充実した復習をするためには工夫が必要。
先輩大学生は高校時代どのような工夫をしていたのか、紹介します。

つまずきやすい場所に印をつけておき、そこを集中して復習!

先輩の意見として多かったのが、「すべてを復習していては時間が足りないので、優先的にやるべきことを定める」というもの。時間が限られているなかですべてを完璧に終わらせようとするのではなく、理解できていない部分をいかに効果的に補強するかが重要なようです。

 【先輩体験談】
授業中にわからなかったこと、疑問に思ったこと、途中から考え方がわからなくなった箇所、などをメモしていました。どこがわからなかったのか、どこでつまずいたのかすぐわかるので、復習のポイントを絞れ、効率的に勉強できました。
筑波大 E・Mさん

 【先輩体験談】
授業で解けた問題は時間があれば復習することにして、間違えた問題をまず復習していました。公式が覚えられてなかったのか、単語の意味が理解できなかったのか、問題を取り違えたのかなど、特に何が原因だったのかを考えて、そこに絞って復習していました。
東北大 N・Iさん

 【先輩体験談】
授業の内容を隅から隅まで復習しようと試みていましたが、到底無理でした。どうせテスト前にもしっかり復習するので、一度の復習で完璧にしようと思わず、特に難しいと感じたところに絞った方が効果的です。
大阪大 S・Eさん

 【先輩体験談】
古文の復習の際、複数の参考書やノートを読み返したり単語を覚えたりと時間がかかってしまっていたので、授業中に覚えるべきポイントを教科書の本文に書き込むことにしました。家では本文を読み直すだけで授業内容を復習できるので、時間短縮につながりました。
東京大 T・Kさん

机に向かった勉強だけでなく、脳内復習も実践!

「机に向っている時以外も復習はできる!」、「書いている時間がもったいない」と頭の中で復習を実践することで効率化を図っていた先輩もいたようです。通学でかなり時間を取られてしまう人にとって役立ちそうな方法ですね。

 【先輩体験談】
机の前に座っている時間だけが勉強だと思わず、学校帰りの電車の中で、その日習ったことを頭に思い浮かべていました。思い出した時にあいまいな部分のみ、家に帰ってからノートや教科書を見直すことで、効率的に復習ができました。
京都大 N・Mさん

 【先輩体験談】
数学の問題をいちいち紙に書いて解き直すと、時間がすごくかかってしまいます。そこで、どんな解き方だったかを頭で考えて、ある程度思い描いたら解答を確認する、という作業を繰り返す方針に変更。その結果、1日に復習できる問題数がとても多くなり、それまで復習が間に合わず停滞していた数学の実力が飛躍的に伸びました。
一橋大 T・Fさん

 【先輩体験談】
数学の問題集の解き直しを行う時、問題の計算を全部行っていましたが、計算に時間がかかる単元だとどうしても復習に時間がかかりすぎてしまいます。そこで一度解いた問題は方針を確認するだけに変更。計算にかける時間が少なくなり、すぐに復習ができるようになりました。
京都大 M・Kさん

まとめ表やまとめノートは本当にいる? 科目ごとに冷静に判断することが大切!

まとめノートは復習に役立つものではありますが、ノートをつくっただけで復習した気分になっていませんか? ノートをつくるだけでも膨大な時間がかかるため、本当に必要かどうかはしっかりと見極めた方がよさそうです。

 【先輩体験談】
中学生の頃は全教科まとめノートをつくっていました。しかし、高校では時間がないため、全部には手が回りません。そこで、まとめノートが必要な科目と、そうでない科目を判断。取捨選択することで、演習の時間が増えました。
上智大 A・Kさん

 【先輩体験談】
地歴の勉強の際、よく私は自作のまとめ年表をつくっていました。自分でまとめることで理解が深まる!と思っていましたが、つくるだけで2時間かかり、とても疲れてしまいました。なので、既にまとまっている年表を眺めるだけの勉強法に変えましたが、何回も見返せば短時間で理解できたので、無理してまとめノートをつくる必要はないと感じました。
立教大 N・Sさん

短時間でこまめに復習するのも効率的!

一度にしっかりと復習の時間を取れない場合は、分割したり、こまめに復習するのも一つの手段。内容を分割して復習することで効率がよくなったり、数多く触れることで、記憶が定着しやすくなったりする効果もありますよ。

 【先輩体験談】
授業が終わった直後に、ざっと、その日やったことを見返すようにしていました。これだけでも全然違うけれど、昼休みにざっと見返すと、さらに効果的。帰りの電車でもう一度見直せば、かなり頭に残ります。
神戸大 Y・Bさん

 【先輩体験談】

英語の長文は一度復習しようとするとやらなければいけないこと(知らない単語調べ、文法構造の分析、和訳など)がたくさんあり、それだけで一日の勉強時間の大半が失われることも。なので無理せず3日くらいに分けて学習しました。効率が高まり、復習時間は1時間くらい縮まりました。
神戸大 S・Tさん

 【先輩体験談】

初めは、週末にまとめて1週間の復習をしていましたが、全部思い出すのに2時間以上かかり断念。毎日少しずつノートを見返すようにしたところ、すんなり思い出せたので、復習にかける時間は1回につき10分で済むようになりました。
国際基督教大 I・Mさん

いかがでしたか?先輩の工夫を参考に復習を上手にしてみてくださいね。

文/進研ゼミ高校講座 受験情報担当 町田

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