中学受験 6年生の好スタートをきるために保護者が心がけたいこと
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中学受験を目指す6年生にとっては、入試本番まであと1年足らずとなった。この春、好スタートをきるために保護者がやっておきたいことや、子どもと一緒に苦手教科に取り組む方法について、中学受験のプロ、森上教育研究所の森上展安氏に伺った。
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この時期、6年生の保護者のかたは、子どもの現在の実力と志望校との距離をつかんでおくようにしましょう。模試を受けた場合、どの教科であと何点くらい上げれば志望校に届くのか、大まかに把握しておくのです。その距離に保護者自身がめげたり、焦ったりするのではなく、まずは苦手教科の「基礎・基本」に注目してください。
たとえば応用問題の多くは、基本問題の要素が組み合わさってできています。応用ができない場合、基礎・基本に弱さがあるといえ、算数なら、計算のしかたなど初歩的なところから始めることが大切です。文章問題は「一行問題」といわれるやさしいものから着手し、図形問題なら補助線を引く位置など、基本的な問題の解き方から身に付けさせてください。国語の記述問題も、まずは自分なりに考えて、書かせてみましょう。つまり、課題に対して、手を動かしながら考える習慣を付けることが重要なのです。
実際の試験問題を見ると、難関校ほど解答欄が大きい問題が多い傾向があります。これは、解答するまでのプロセスを重視しているため。特に算数などは顕著で、難関校なら答えがまちがっていても、途中式などを見て考え方が合っていれば部分点をくれるところがほとんどです。まちがえてもいいので、大きな解答欄を埋めようとする訓練はむだになりません。
塾でやっている問題が難しすぎる場合は、もっとやさしい問題が載っている問題集を用意し、解けるものから取り組みましょう。また、問題集や参考書は、考え方のステップが細かく示されたものを選んでください。やさしい問題で「手を動かす」習慣を付けることが第一歩です。
出典:あと1年! 何から始める?[中学受験 6年生] -ベネッセ教育情報サイト
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