読書習慣が身に付かない小5男子 まずは感動体験を、と専門家
お気に入りに登録
本を手に取っても、すぐに飽きて最後まで読み切れない、小5男子の保護者。「根気よく読めるようになるにはどうすればよいか」との悩みに、平山入試研究所の小泉浩明氏が回答する。
***
【保護者からの質問】
本を読む習慣がなかなか身に付きません。本を手に取りますが、すぐに飽きて最後まで読み切れません。時間を決めてゆっくり読ませるようにすると、ますます読めなくなりました。どうすれば根気よく読めるようになりますか?(小5男子の母親)
【小泉氏からのアドバイス】
本好きな子と本嫌いな子の差は、本を読んで感動した・おもしろかったという経験や、1冊の本を読み終えた時の満足感の有無にあるのでしょう。読書とは習慣性のもので、そうした感動や満足感に接すると、再び味わいたくておもしろい本を探すのだと思います。子どもには、読書するきっかけ、つまり、本を読んで感動するとか、1冊の本を読み終える充実感を与えるとよいでしょう。
きっかけをつくるためには、字が大きく、挿絵が多めのものを選ぶのがコツ。楽に読めて、読み終えることができれば、少なくとも読み終えた満足感は得られるでしょう。あるいは、短編集など、いくつもの物語に分かれていて、一つひとつの物語が気楽に読める本もいいですね。星新一のショートショート、ファーブル昆虫記、シートン動物記などは人気がありますし、オー・ヘンリーの名作短編集はおすすめです。
本は全部読まないといけないように考えがちですが、最後まで読み切れなくてもかまわないと思います。これから好きになる本を探していると考え、図書館などを利用し、自ら本を手に取るように導きましょう。
本は人生を豊かにしますが、中学、高校時代の読書は、特に人間形成に大きな影響をもたらします。その年代になると、保護者が読む本をすすめるのは嫌がるでしょうから、読書好きになる種をまけるのは今のうちだと思って、いろいろ工夫するとよいと思います。
出典:本を手に取りますが、すぐに飽きて最後まで読み切れません[中学受験] -ベネッセ教育情報サイト
みんなが読んでる!おすすめ記事
- 「学校に行きたくない」と子どもが言ったときに親に出来ること、とは?「不登校新聞」石井志昂編集長が出した答え【不登校との付き合い方(31)】
- 【どうなる?どうする?娘の大学受験】第12回 合格発表
- 娘が反抗して言うことをきかない[中学受験合格言コラム]
- 【現場のプロが解説】フリースクールとは? 選び方・費用・通学後の進路まで解説
- 【どうなる?どうする?娘の大学受験】第11回 国立大本番でのハプニング!
- 子どもが言うことを聞かない!その原因は親の行動にあるかも?
- 不登校の子どもは保護者から社会性を学ぶ。これから先を考える時に、大人がしたいこと[不登校との付き合い方(5)]
- 【どうなる?どうする?娘の大学受験】第6回 併願大、決定!
- 「やりたいことがわからない」と言う子どもへの質問 [やる気を引き出すコーチング]