マンガ:うちのムスメにもう少し危機感を! うぃる。 おぐらなおみの「受験うぃる。」~高2編~
++うちのムスメにもう少し危機感を! うぃる。++
早いもので2月も中旬、国公立大学の前期試験も目の前ですね。
寒さもピークの時期に大事な入試……。受けるお子さまも見守る保護者のかたも心労はいかほどかと
思います。どうぞ体調には気を付けてくださいませ。
(うちのオットは試験当日すごい高熱が出たそうで、30年近くたった今でも
昨日のことのようにその大変さを話してくれます。よっぽどつらかったのであろう。)
さてさて、ちょっと前の話になりますが、センター試験。
毎年テレビのニュースなどで、緊張した受験生の皆さんの後ろ姿が映されますが、
あれは本当にグッときます。ここに至るまでに、くじけそうなこともあったでしょう。
そこをなんとか踏ん張ってここまできた! ああ! どうぞその努力が実りますように!
……とかなんとか言っておりますがね、来年は我がムスメもニュース画像のように
後ろ姿を見せているかと思うと、そうそうじーんときてる場合ではありません。
このところのスランプぶりはいわずもがな、
最近では「いっそのこと遊んでしまえ!」と友だちと遊ぶことが多いようです。
それはかまわないのですが、なんだかメリハリのない生活をしているなー、と
じれったく感じておりました。
これからもずっと勉強からは顔をそむけて生きるのか(←大げさ)ムスメよ、と思っていましたら
参考書を欲しがったり、予備校の短期講座を調べたり、なんとなく「現状打破」しようとする感が
出てまいりました。よい傾向だと思います。その姿勢が大事だと思います。
そして新聞に載っていたセンター試験の問題に、うっかり取り組んでしまうわけですね。
取り組んだ挙句に散々な目にあってしまう、と。
さてさて、この「あるまじき結果」がムスメのさらなる起爆剤になってくれたらいいのですが、
このところ「私の心の内を見せるものか!」、とかたくなになっているムスメの気持ちは図りかねます。
いい方向に進みますように。
そして架空の人物、有馬二郎さんの試験結果もよいものでありますように。
(理系のような気がする、有馬さんて。そして真面目そう、なんとなく)