長崎県の公立高校入試制度(平成21年度)
内申書情報 | 一般入試 | 推薦入試 |
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内申書には、9教科の成績が中一・中二・中三ともに5段階評定(評定合計135点満点)で記入される。ただし、中三では、一・二学期(二学期制では12月末まで)の学習状況が記入される | 合否は、内申書、学力検査点、面接の結果などで総合的に判定される。ただし、内申書と学力検査点(5教科500点満点)は同等に評価される。数学と英語の出題の一部が難易度別の選択問題となっており、各高校が問題を選び、出題。傾斜配点を実施している高校・学科(コース)もある。 | 一部の普通科を除くほとんどの高校・学科で実施。合否判定は内申書と面接が基本だが、作文・小論文または実技・適性検査などを行う高校もある。 推薦枠は募集定員の5~50%で、学科・コースによって異なる。特別推薦入学枠も多くの高校が設定。 |
長崎県の公立高校入試傾向(平成21年度)
英語 入試傾向 | A・Bともに500語を超える長文が出る! |
【1】はリスニング。【2】―【5】はAとBの選択問題。【2A】【2B】は対話文読解。【3A】は語い。【3B】は英作文と語い。【4A】は英作文。【4B】は文法と英作文。【5A】【5B】は物語文の文章が長い長文読解で、指示語に関する問題などが出たんだ。 |
過去3か年はこれが出た!
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数学 入試傾向 | A、B共に大問構成は同一で、全分野から出題! |
【1】は小問集合。【2】は数と式と確率。【3】は関数で、Aは四角形との融合問題など、Bは時間と水面の高さに関する問題。【4】は直方体の問題で、AとBでは求める部分が異なるがほぼ同じ問題。【5】は証明を含む平面図形の問題。【6】は数と式で規則性の問題だったよ。 |
過去3か年はこれが出た!
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国語 入試傾向 | 基本的な読解力と、記述力が問われるのが特徴 |
大問数の変化はないよ。【1】は小説、【2】は古文、【3】は説明的文章、【4】は2つのグラフの相違点を40―60字で書く問題や、グラフについての考察とその確かめ方を問う問題が出たんだ。35字、60字など、字数の多い記述式の問題も出題されたよ。 |
過去3か年はこれが出た!
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理科 入試傾向 | 大問数が1問増えた!文章記述問題が出る! |
大問数は8問で、【1】【5】は生物、【2】【6】は物理、【3】【7】は化学、【4】【8】は地学からの出題。【1】の植物の受精では、卵細胞が受精したあと成長して種子になる部分をぬる作図問題が出たよ。文章記述では、電流計のマイナス端子の選び方を書く問題が出たんだ。 |
過去3か年はこれが出た!
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社会 入試傾向 | 資料を読み取って答える問題が多い! |
【1】は歴史、【2】は融合(地理・歴史)、【3】は地理、【4】は公民が出題されたよ。地図や統計資料・写真などの、資料を読み取って答える問題が多く出題されたよ。資料の特徴を読み取って、文章でまとめる問題も出題されているので、資料読み取りの力をつけておこう。 |
過去3か年はこれが出た!
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