成績上位者は、英語の予習をしている。
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英語学習のヒケツ!
これは中高一貫校の中3生の秋時点の成績上位者と成績下位者の「英語の授業の予習」の実態を表したグラフになります。英語の予習状況について「予習する」と回答した割合を示しています(「予習する」とはA~Gの合計です)。データから読み取ると、成績上位者と成績下位者の状況を比べると一目瞭然ですが、成績上位者では、77%近くが予習をしているのにたいし、成績下位者では62%にとどまっています。
予習で差がつく!
また、予習の仕方についても、成績上位者と成績下位者では差がみられ、成績上位者では、「本文を訳しておく」が多いのに対し、成績下位者では、「本文をノートに写す、コピーを貼る」など違いがみられ、予習方法にも成績上位者と成績下位者で差がついているようです。
予習内容も重要!
英語の成績で伸び悩んでいるお子さまには、まずは、「予習ができているかどうか」、次に「予習内容が適切かどうか」が、英語の成績UPのための学習改善のポイントになりそうです。
【中1生のお子さまには】
まずは、中学校の予習中心の正しい学習スタイルを身につけるようお声かけください。
【中2・3生のお子さまには】
中2・3は、中だるみしやすい時期です。中だるみ改善にも学習スタイルの見直しは有効な手法になるので、まずは毎日の予習内容の見直しから始めてみてはどうとお声かけください。
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- 成績上位者は、平日1.5時間以上勉強している。
- 成績上位者の78%は、帰宅後学習を始める時間を決めている。