成績上位者は、平日1.5時間以上勉強している。
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学習時間と成績は比例する!
このグラフは、中高一貫校生の中3秋時点の「授業がある日の平日の学習時間」を表したグラフになります。データ を読み取ると、成績上位者と成績下位者で、1.5時間を起点に大きく差が開いていることがわかります。
中高一貫校の授業は、スピードが速く内容がどんどん難しくなっていきます。習ったことをベースに次の授業が積み重なって進んでいくので、日々の予習や復習が重要になります。これまでの生活をお子さまと振り返り、学習時間にあてられそうな時間がないか、時間の使い方について、平日の学習時間「1.5時間」を目標に、まずは、お声かけをして、話し合われることをオススメします!
生活時間を固定化させ、新学期好スタート!
中高一貫校生は、高校受験がないぶん、じっくり勉強や将来の進路検討をすることができるのが特長の1つです。
しかし、その反面、目標設定がしづらく、長い中だるみに陥るお子さまも少なくありません。中だるみを防ぐには、毎日の学習のペース作りが重要になってきます。起床時間、勉強開始時間、就寝時間の3つの時間を固定化することで、中だるみに陥りにくい生活・学習リズムを作ることができます。
まずは、平日の学習時間「1.5時間」を目標に、新学年のこの時期、気持ちも新たにこれまでの生活・学習スタイルを見直し、好スタートが切れるよう、3つの時間をお子さまと話し合われて、きめられてはいかがでしょうか?
【中1生のお子さまには】
3つの時間を決めて、中学校での学習・生活ペースをつかみましょう!
【中2・3生のお子さまには】
学習時間を増やすために、スキマ時間など、どの時間が使えそうか考えてみましょう!
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