「国語の問題、考える時間がかかりすぎ」と悩む小6女子の保護者に、論理的な解き方をアドバイス
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「国語の問題を解くのに、考える時間がかかりすぎて困る」と悩む、神経質で論理的なタイプの小6女子を持つ保護者。その悩みに平山研究所の小泉浩明氏がアドバイスをする。
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【質問】
国語で、いくつもの答えを出して消去法で選んでいるようですが、考える時間がかかりすぎて困ります。(小6女子の母親)
【小泉氏からのアドバイス】
もし、本文から抜き出して穴埋めするような問題で、入りそうなものを「感覚」で自分で選び、それらについて正しいと思われるものを消去法で吟味していっているのであれば、問題があります。穴埋め問題や抜き出し問題では、何を入れるのか、または抜き出すのかを、本文を根拠にして論理的に見つけるのが一般的です。もちろん、正しいと思う箇所が複数見つかる場合もあるでしょう。
また、感覚で候補を選ぶと、正しい答えが入っていない可能性が高くなります。選ばれた選択肢の中に正解がなければ、消去法は無力です。
お子さんの場合は、本文を根拠にして、論理的に答えを導き出す解き方に変えていきましょう。時間も早くなりますし、正答率もアップしてくるはずです。
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