学校見学、アポなし訪問はNG! 「見学させていただく」気持ちがマスト
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少子化で生徒の数は減っているにもかかわらず、私立高校の数は減っていない。学校が受験生を選ぶのではなく、受験生が学校を選ぶ時代となってきている。学校訪問をすると、保護者をお客様のようにもてなす雰囲気の学校も増えてきた。しかし、学校はデパートでもスーパーでもない。学校訪問をする際の心得を安田教育研究所の安田理氏に伺った。
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私立高校の先生に聞くと、突然親子で「見学させてください」と訪れてくるケースがあるといいます。学校側としては、わざわざ足を運んでくれたのですから、むげに断れません。広報担当の先生や事務職員が対応しますが、「勘弁してほしい」というのが本音だそうです。学級担任や担当教科、部活の顧問などいくつもの校務を抱えている先生にとって、予定外の仕事が突然入ることは、大変迷惑な話です。
多くの学校が、「学校説明会」「文化祭」とは別に「学校見学日」を設けています。学校のHPで見学可能な日を確認して、指定の日に行くようにしてください。「学校説明会」の後に校内見学できるところもあります。
最近の校舎は上履きに履き替える必要がないところが多くなっています。見学する際に、ハイヒールやミュールを履いていくと、廊下や階段ではけっこう響きます。授業を受けている生徒の迷惑にならないように気を付けてください。上履きに履き替えるところは、上履きを持参する必要があります。事前にHPで確認するようにするクセをつけましょう。
服装は、華美でないものであれば、あまり気にする必要はありません。学校見学にきている保護者の服装で、入学後のお付き合いにお金がかかりそうかどうかを判断する目安にもなります。
大切なのは、「見学させていただく」という気持ち。保護者が学校や先生を尊重する気持ちが自然と子どもにも伝わり、入学後の生活態度がよくなる、学力も伸びる、と善の循環につながります。
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