情報通信技術の発達や現状について知る

親子でやってみよう

インターネットや携帯電話禁止の日をつくってみよう


インターネットや携帯電話の普及は、情報通信の在り方を大きく変えました。情報通信技術の変遷や、それに伴うコミュニケーションの在り方の変化は、中学入試で問われやすいテーマでもあります。しかし、子どもたちはもちろん、保護者の皆さんの中にも、インターネットや携帯電話がなかった時代のことをよく知らない人が増えていることと思います。

そこでおすすめしたいのが、インターネットや携帯電話禁止の日をつくってみることです。外出先から知り合いに連絡をしたり、ニュースなどの情報を得たりする際に不便を感じることで、情報通信技術の進歩や恩恵を実感できるのではないでしょうか。おじいちゃんやおばあちゃんに、昔の生活について話を聞くのもよいでしょう。



もっと知りたい

携帯電話の使い方を親子で考える本/インターネットの発展に貢献した会社を知る/情報通信に関する子ども向けサイト


Webサイト
『子どものための「ケータイ』ルールブック」『世界をかえたインターネットの会社3 グーグルものがたり』『情報通信白書 for Kids』
『子どものための「ケータイ』ルールブック」
(総合法令出版/目代純平(著)/1365円=税込み)
『世界をかえたインターネットの会社3 グーグルものがたり』
(ほるぷ出版/アダム・サザーランド(原著)稲葉茂勝(翻訳・著)/2940円=税込み)
『情報通信白書 for Kids』
http://www.soumu.go.jp/joho_tsusin/kids/index.html
ネットいじめや高額請求など、携帯電話の世界に潜む危険をわかりやすく解説し、子どもたちを守る方法を紹介してくれる本。危険だからと遠ざけるのではなく、親子で一緒に読みながら、家庭で使い方を考えるように導いてくれます。インターネットの発展に貢献した世界の会社を紹介するシリーズの1冊。インターネット検索エンジンの会社であるグーグルがどのように成長していったかをたどることができます。同じシリーズでは、他にもフェイスブックやアップルを取り上げています。総務省の、情報通信に関する子ども向けサイト。インターネットやモバイル通信に関する基礎知識やデータなどを、クイズやゲームなどを通じて楽しく学べます。小学生、中高生、先生・保護者という対象別になっているので使いやすく、おすすめです。

子育て・教育Q&A