2011年の日本の政治の動きを振り返る

親子でやってみよう

家族の出来事を、ニュースと一緒に振り返ってみよう


政治に限らずニュースは、どのような出来事が起こって、それが次にどのような出来事につながったか、という流れで理解すると頭に入りやすいものです。そこでおすすめしたいのが、社会の出来事と家族の出来事をセットで振り返ってみることです。

統一地方選挙の時、菅首相が退陣を表明した時、民主党の代表選挙で野田氏が勝った時など、社会の主な出来事について、例えば家族で出かけていたとか、サッカーの試合に出ていたとか、運動会があったとか、さまざまなイベントと関連させて覚えるようにしてみるのです。そうすれば、一つひとつの出来事が印象に残り、流れの中で理解できるようになるでしょう。

また、年表のようにして、上の段は社会の出来事、下の段は家族の出来事を書いた表をつくってみると、より深く印象付けられるのでおすすめです。


もっと知りたい

日本の政治について説明した本/2011年の政治や社会の動きについて学べるサイト


Webサイト
『日本のもと 政治』『国会へ行こう!(1) 国会ってしってる?』『新語・流行語大賞』
『日本のもと 政治』
(講談社/田原総一郎(監修)/1,470円=税込)
『国会へ行こう!(1) 国会ってしってる?』
(教育画劇/阪上順夫(監修)/2,310円=税込)
『新語・流行語大賞』
http://singo.jiyu.co.jp/
子どもにとってはとっつきにくい政治について、邪馬台国の卑弥呼の時代からの政治の歴史をおさらいしたり、現代の政治の流れについて解説する1冊です。4コママンガなども交えて、興味を持って読み進められます。国会についてわかりやすく解説するシリーズの1冊目。「国会って、どんなところ?」「国会のしごとを見てみよう」「国会議事堂へ行ってみよう!」の3章構成で、国会とは何なのかをわかりやすく学ぶことができます。1年の間に生まれたさまざまな言葉のなかから、時代の様子をよく表し、広く人々に使われた新語・流行語を選んで、かかわりの深い人物・団体を表彰する『新語・流行語大賞』のホームページ。1年間にあったことを家族で振り返る入り口としておすすめです。

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