「はやぶさ」をきっかけに、宇宙開発と自分の夢について考える

適性検査ではこう問われる

宇宙開発をきっかけに夢について考える


2006年度の広島県福山市立福山中学校の適性検査では、宇宙飛行士の野口聡一さんが宇宙から送った「夢に向かってがんばることは絶対に無駄にはなりません。その夢がかなった時の喜びは大きいと思いますので、自分がやりたいことに向かってがんばってください」というメッセージを読んで、どのようなことを考えるかを書かせる問題が出ました。このように、宇宙開発をきっかけに夢を持つことの意味を考えたり、それを実現するために大切なことを書く問題が出ることが予想されます。


親子でやってみよう

宇宙飛行士をはじめ、宇宙に携わる人についてや、宇宙や地球の情報に触れよう!


夢を抱き、時には挫折をしながら挑戦を続け、夢を実現させた宇宙飛行士が数多くいます。そのドラマを知ることは、夢を抱くことの価値を知り、自分の夢は何かを考えるきっかけになります。また、宇宙飛行士だけでなく、宇宙開発を支える科学者や職人たちの姿からも同じように、夢を持ち、実現に向けて努力する素晴らしさを知ることができます。保護者のかたが、子どものころや今、自分が持っている夢について語るのもおすすめです。
また、宇宙飛行士が、実際に宇宙から、私たちに発信してくれる情報もあります。宇宙から見た地球の姿の写真などを通して、私たちの暮らす地球の環境などについて話し合ってみてはいかがでしょう。


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