身近な「消費税」から税金について考える
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適性検査ではこう問われる
資料を根拠にして消費税を論じさせる
2010年度の大分県立大分豊府中学校の適性検査で、税金に関する問題が出題されました。「国の支出に占める税収の割合」「国民の租税負担」「各国の消費税率の比較」「所得別に見た消費税額と負担額の割合」の4つの資料から2つを選び、消費税の引き上げに賛成の意見を述べる場合、反対の意見を述べる場合のそれぞれについて、資料からわかることと、賛成・反対の理由を書く問題でした。身近な税金である消費税は、子どもが興味を持ちやすいテーマなので、資料を提示しながら、それを根拠として考えさせる問題が出ることが予想されます。
親子でやってみよう
家族でディベートしてみよう!
家族で、消費税についてディベート(議論)してみましょう。「消費税は必要か」「消費税は上げるべきか」などをテーマに、賛成と反対に分かれて、それぞれの意見を言い合ってみてください。心がけたいのが、必ず、新聞記事やインターネットや本から得たデータなど、資料をもとにして互いの意見を言い合うこと。終わったら、立場を交換してディベートしてみるのも、客観的に物事を考えるトレーニングになります。
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