英語を勉強すると世界が広がる

「将来、英語は必ず必要になるよ」と周りの大人に言われても、「英語が自分の人生にどんな影響を持つのか、今ひとつよくわからない……」。それが大半の中学生のリアルな気持ちだと思います。そんな中学生に向けて、自身も中学生の母である、株式会社ベネッセコーポレーション 国内英語カンパニー 企画開発課・吉川幸課長が、「英語を学ぶとこんなにいいことがある!」というお話をしてくださいました。


世界が広がるってどういうこと?

 「世界が広がる」という話をしても、中学生の皆さんには実感がなくて、ピンと来ないかもしれません。多くの中学生にとっての英語を勉強する目標とは、「英検3級を取る」「定期テストでいい点数を取る」といった直近のことが考えやすいだろうと思います。学校では「グローバル人材になろう」なんて話を聞くことがあるかもしれません。でも、グローバル人材ってどんな人なのでしょう? 今の勉強とどう関係するのでしょう? 分かりにくいですよね。

 

分かりにくいのならば、別の角度から考えてみましょう。

「英語ができたら、自分は何ができるんだろう」

「英語ができたら、誰と出会えるんだろうか」

そんなふうに考えてみたらどうでしょう。

 

 

英語ができる=可能性が広がる!

 たとえば、皆さんはインターネットを通じてたくさんの情報を得ていると思います。けれどそれは、ほとんど日本語で書かれたものではありませんか。海外で何が起きた、どんな人がどんなことを言ったなどの情報も、誰かが日本語に訳したものです。でも、英語を理解できるようになれば、翻訳を待たずにストレートに知ることができます。

 

もし、あなたが来日した有名スポーツ選手などと、日本国内でばったり出会うとします。英語ができなければ、写真を撮ったり握手をしたりするだけで、「その選手と自分だけの思い出」は終わってしまいます。でも、何か話しかけることができれば、スター選手と直接会話するという思い出も作れます。そのチャンスは、「日本語しか話せない人」と「英語を話せる人」のどちらに広がっているでしょうか。英語を話せる人ですよね。会話を楽しんでもらえたら、もしかしたら「チケットをあげるよ」とか「プレゼントを送るよ」と、言ってもらえるかもしれません。その言葉を聞き取れなかったら、せっかくの話も、なかったことになってしまいます。

 

どうでしょう。そんな光景を想像してみたら、英語の勉強は単なるテスト対策じゃないんだと思えてきませんか?

 

 

世界が広がる=チャンスが増える!

 進学や将来仕事に就くことを考えてみても、英語を使えるようになっておいたほうが、チャンスは広がります。グローバル社会と言われる現代社会では、情報や経済の流通スピードが速く、あっという間に国境を越えていきます。その時に必要なのは、語学力と対応力。あなたが「こんな仕事をしたい」と思って、そのためにたくさん努力して対応力を鍛えたとしても、英語力が足りないという理由で拒まれることは起こり得るのです。「この仕事は、英語のできる○○さんにお願いするよ」と判断されたら……もったいないと思いませんか。

 

つまり、自分が何かしたい時に、「英語ができない」というだけでチャンスの芽が摘まれてしまうのか、それとも「英語ができる」からチャンスを広げられるのか。英語は、そのように自分が巡り会うチャンスの数に大きく影響するんです。

 

世界には、母国語であってもなくても英語を使う人は数十億人いると言われています。一方、日本語を話せる人は1億3000万人で、そのほとんどが日本人に限られています。皆さんにはいろんな可能性があります。あなたの持つ10の可能性が、英語を使えることによって20、30に増えるのです。

 

 

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