【世界の中学生〜ロシア(1)〜】将来はモデルになりたい!
世界の中学生をリサーチし、お届けする今回は、ロシア在住のマーシャさんのお宅にお邪魔しました。
マーシャさんは14歳の8年生、日本の中学2年生にあたります。平日は週に1回モデルスクールに通っていて、忙しいときもありますが、週末はたっぷり眠ったり買い物に行ったりと、わりとゆっくり過ごすことができるのだとか。あまり友達と会ったりはせず、家族と過ごすことが多く、離婚して今は一緒に暮らしていないお父さんの家に泊まることも多いそうです。ただ、お父さんが再婚して子どもが生まれたため、最近はもう3週間くらい会っていないとのこと。
両親について質問しました
——お父さんのことはどう思う?
とてもいい人で、優しくて思いやりがあり、私を支えてくれます。でも、お父さんの給料は安いので、たとえば映画に行ったり、服を買ってもらったり……といった私の望みを叶えてくれることは、なかなかありません。親子の関係は悪くないけど、お父さんの新しい奥さんが私のことをあまり好きではなさそうなので、少し気まずいときも。
——お母さんのことはどう思う?
とても好き。いろいろなことをたくさん知っているし、私のことをいつも考えてくれています。
お母さんは「頭」と「心」の人。つまり、たくさんの知識を持っていて、私の役に立ってくれますし、心もとても温かく私を愛してくれます。一緒に私の趣味に付き合ってくれたり、宿題を見てくれたりもしますよ。猫が好きで、よく猫とも一緒に遊びます。
そんなマーシャさんはモデルスクールに行っていることもあり、現在の将来の夢はモデルになることだとか。キャットウォークで歩くファッションモデルか、雑誌などに載るフォトモデルを目指しています。
でも、それがかなり難しい夢だということもわかっているので、他の道も考えているのだとか。たとえば、大学に行って心理学の勉強をしたり、自分の趣味を高めてお金を稼いだり……。
それでもやはり一番の希望はモデル。また、それよりさらに難しいため無理だとは思いつつ、女優業もできるといいなと夢見ているのです。