専門家が伝授する、親子で学べる「アクティブ・ラーニング」実践法

専門家が伝授する、親子で学べる「アクティブ・ラーニング」実践法文部科学省では、課題を自分で見つけ、自分や周りの人と協力しながら解決していこうとする新しい学び方を「アクティブ・ラーニング」と名付けて推進している。ベネッセ教育情報サイトでは、家庭でも取り組める「アクティブ・ラーニング」について、ベネッセ教育総合研究所の小泉和義氏に話を聞いた。

 

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これからの社会は、何が起こるか予測がしにくい社会といわれています。正解が何かわからない社会の中では、与えられた問題を解くだけではなく、自分で問題を見つけ、解決しようとする主体的な姿勢が必要です。文科省が「アクティブ・ラーニング」を推進している理由も、子どもたちが未来の社会を生き抜いていくために必要だと考えるからです。

 

アクティブ・ラーニングは、子どもとの会話を少し工夫することで、家庭の中でも日常的に実践できます。

 

(1)「ゴールをほめる」から「スタートやプロセスをほめ、励ます」へ
子どもが「○○をやってみたい」「今から△△を始めよう」と言い出したら、できる限り子どもの「やりたい」気持ちを尊重し、意志を認めて励ましましょう。子どもが自慢したくなるような結果を出した時は、もちろん結果をほめてあげてください。でも、たとえよい結果が出なくても、子どものがんばったプロセスをほめてあげましょう。スタートやプロセスを認めてほめると、結果を気にせず、いろいろなことにチャレンジする姿勢が育っていくのではないかと思います。

 

(2)正解がわからない「問い」の答えを親子で一緒に考える
たとえば、「子どもが大人になるころの未来社会は、どうなっているだろう」といった、正解がわからない問いを親子で一緒に考える場面を設けると、お互いにアイデアを出し合いながら、主体的に納得できる答えを探そうとします。正解ではなく「納得解」を見つけることも、主体的な学びに向かい、さまざまな角度で思考をする力を付けるのに大切だと思います。

 

出典:学校では今 「正解」ではなく「納得解」 家庭でできるアクティブ・ラーニングのススメ[中学受験] -ベネッセ教育情報サイト

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