【地球少年に聞く4】全国模試1位の勉強方法、そして驚きの受験エピソード

近頃ネットで「昆虫4万匹と暮らし、昆虫食の研究や自然と触れ合う啓蒙活動をしている」「昆虫を生で食べる」と話題を集めている、1994年生まれの慶應大学生・篠原祐太氏。そのほかにも、学生支援関連事業に携わった経験をもつなどアクティブに活動している。「勉強を極めよう」と思い立ち、全国模試で1位になったこともあるという、今注目すべき大学生・篠原氏に、自身の高校時代や勉強法についてお話を伺いました。


高2で受験勉強を終え、大学に進学するべきか悩んだ高校時代

 僕は高校2年から受験勉強を始めました。「この大学に行きたい」といった明確な目標は特にありませんでしたが、どうせやるなら同世代で1位になりたいという思いがありひたすら勉強しました。それから高3になる直前にひと通り受験勉強を終えたので、もう今のうちから大学を見てみようと、授業に潜り込んだり、先輩に話を聞いたりし始めました。その結果、それまで受験勉強をしながら思い描いていた大学の像と実際のところがかけ離れていて、気づけば、大学に入学したいというモチベーションが無くなっていました。

 

 

全国模試1位のための勉強方法は「とにかく勉強する」こと

 僕はひとつのことに熱中し始めると自分でやり切ったと思えるところまでやらないと納得出来ない性格です。極端に言えば「同級生で自分より上がいるのも許せない」くらいで。受験勉強はとにかく生活を勉強中心にして、最大で1日18時間、勉強をしていました。もともと勉強自体は嫌いじゃなかったのですが、長時間の勉強は本当につらくて、耐えられなかったです。でも、少しずつわかることが増えるにつれて、他の教科での経験が別の教科の考えに活きてきたり、コツもつかめたりして、だんだん楽しくなってくるんです。そして半年後には「半年前は嫌いだったのに、今はこんなに好きになって、色んなことができるようになった」っていう手応えが得られて、楽しかったですね。とにかく最初は大変かもしれないけど「続けているとその先でそれを好きになることができる」というのを信じて、とにかく勉強をするのがコツだと思います。

 

 

願書はお父さんが勝手に出した!? 慶應大学を選んだ理由

 大学に対するモチベーションが下がっていて、大学に行く気がなくなっているなか、父親が慶應大学に勝手に願書を出していたんです。父親が慶應の商学部卒だったので、同じ大学に入れたかったんだと思います。しかも、僕がそれを知ったのは受験当日の深夜だったか明け方だったかで(笑)いきなり部屋に入ってきて「今日受験だから行って来い」と言われて。受験も何もそれまで何も知らなかったし、受験票を突然渡されて戸惑ったので「行くわけないじゃん」と答えたのですが、そしたら「お前が受けてもどうせ受かるわけないか。別にいいよ。家でゆっくりしてれば」と言い捨てて部屋から出て行って…。それに反抗して受験しました。今振り返ると親は僕の操り方をよくわかっていたなと思います。

 

 

プロフィール



1994年地球生まれ。慶應大学在学中。 現在は、4万匹の生物と自宅で同棲中。昆虫食や自然の魅力を伝える活動を続ける。
http://yshinoearth.com/

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