【世界の中学生~ブラジル(3)~】学校は半日制

世界の中学生をリサーチし、お届けするシリーズ。今回はブラジル在住13歳のリビアンさんにブラジルの勉強事情について聞いてみました。


ノートではなくルーズリーフでひとまとめにするスタイル

 通学には、私物のリュックサックを使用。中には授業に必要な教科書とノート類、必要な筆記用具などが入っています。ノートは日本の中学校のように、すべての科目のノートを用意するのではなく、ルーズリーフのような一冊のファイルの中に、教科ごとに分けてメモした紙を加えていくスタイルです。1冊にまとまっていると便利ですね。

 


塾や習い事について質問してみました

 「学校の勉強をより理解できるようになるために、今は公文で算数を勉強しています。学校では英語とスペイン語の授業があるので、私立の英会話学校には通っていません。でも、将来は公文で日本語を勉強したいと考えています」

 

ブラジルにも公文があるのですね。ブラジルには、日本人の移民が多かったせいか、日本文化などへの関心も高いようです。公文という学習スタイルもその延長で浸透しているのでしょうか。

 

 

お弁当について質問しました

 「半日制の学校に通っているため、昼食は家で食べますが、休憩時間のおやつは持参します。おやつは、サンドイッチ(ハムとチーズ入り、ツナマヨネーズなど)、フルーツ、クラッカー、市販のフルーツジュースなど。ときどき、スナック菓子を持ってくることもありますよ」

 

半日制の学校というのは、日本にはありませんね。朝7時から午前中で授業が終わるため、リビアンさんは帰宅してからお昼ごはんを食べるそうです。おやつを持って行けるのはうらやましいですね。

 

 


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