自由研究はビジュアルで勝負 写真やイラストの効果的な使い方とは

自由研究はビジュアルで勝負 写真やイラストの効果的な使い方とは夏休みも半分が過ぎた。日々、自由研究に取り組んでいる子どもも多いことだろう。せっかくの研究成果は、わかりやすく、そしてできるだけ上手に見せたいもの。ベネッセ教育情報サイトが、写真やグラフなどのビジュアルを効果的に使い、インパクトのある発表にするためのコツを紹介する。

 

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<写真>
・メインで使う写真は、最初に「こんな写真がよいな」とイメージしてから撮影しましょう。「全体がわかるもの」と「クローズアップ」を撮っておくと記録にもなり、まとめる時に便利です。

 

・材料や作り方を紹介する写真はデジカメでたくさん撮影し、あとで選べるようにします。イラストにする時に確認資料としても使えます。

 

・動植物の調査や気象観測など、場所や時間も大切な場合は、写真だけでなくメモもとっておきましょう。

 

・実験結果の比較は、写真を並べて使いましょう。料理や工作では、工程はイラストで簡略化し、でき上がりは大きい写真にすると効果的です。

 

・写真の一部を切り抜いてイラストのように使うと、変化がつけられます。

 

<イラスト>
・写真ではわかりづらい変化や、作り方、分布図など、イラストのほうが伝わりやすい場合も。写真とイラストを使い分けることで、メリハリがつきます。

 

・デジカメで撮影した写真で確認しながら、イラストを描きましょう。色やカタチの変化や違いなどのポイントがわかるようにします。

 

<グラフや表>
・気温変化や交通量調査などはもちろん、実験をいくつか行ったり、比較調査をしたりした場合は、言葉で説明するより、グラフや表にしたほうがわかりやすくなります。研究成果の中から、グラフにできるものを探しましょう。

 

・全体に占める割合を大別できるものは円グラフを、その他は折れ線や棒グラフを使います。円グラフ以外は、1、2色に抑えるほうが研究結果の特徴や変化がよくわかります。

 

出典:あとで困らない資料の集め方&うまく見えるイラスト、写真、グラフ使いのコツをチェック! -ベネッセ教育情報サイト

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