初めてのライブ、マナーは?

好きなアーティストができたら、ライブに行ってみたくなるもの。でも初めての場合、何をすればいいかまったくわからず不安ですよね。気軽にライブへ遊びに行くために、今回はライブ中のマナーについて紹介します!


スタンディングでは場所を移動しながら見るのもオススメ

 開演時間になると照明が落ち、いよいよライブ開始です。感じるままに楽しみましょう!

 

ただしスタンディングライブのフロアの前方では、ライブが始まった瞬間に押しくらまんじゅうのような状態になる可能性が高いです。ステージがばっちり見えるポジションを確保していても、違う場所まで流されてしまったり、自分の前に身長の高い人が来てステージが見えなくなってしまったり…ということもよくある話です。

 

せっかく前が取れたのに…と悔しい気持ちもわかりますが、ゆっくり見たいときや、ちゃんとステージを見たいときは、後方や横のほうに移動しましょう。挑戦したい人はどんどん前へ。どちらも楽しみ方の1つです。

 

 

体調がおかしいと思ったら早めに抜ける

 途中で気分が悪くなったときや、「苦しい」「つらい」と思ったときは決して我慢せず、早めに後ろや横へ出ましょう。人が多くて出られないときは、「すみません、出ます」と周囲に声をかければ、慣れている人が手を貸してくれたり、スタッフを呼んでくれたりするはずです。体調を崩したり倒れたりして、ライブが楽しくない思い出になってしまうともったいないですよね。

 

 

ライブ中は人に迷惑をかけない範囲で自由に楽しみましょう

 ライブ中は音楽に没頭したり、手拍子したり、体を揺らして踊ったり…と、好きなように楽しんでください。周りもそれぞれ自由に楽しんでいるはずです。

 

曲やアーティストによってお決まりの振り付けやかけ声などがある場合は、周りに合わせて一緒に盛り上がっていきましょう! インターネットなどで調べて事前に予習をしていくのもオススメです。

 

ただし日本では、演奏中ステージに向かって叫んだり歌ったりするのは好ましくないとされています。みんなアーティストの歌を聴きに来たのであって、あなたの歌を聴きに来たわけではありません。アーティストが「みんなも歌って!」と煽(あお)ってきたとき以外は、大声で歌うのは控えましょう。

 

MC(曲と曲の間に行われるアーティストのトーク)中にファンがアーティストに話しかけていいかどうかは、そのアーティストのキャラクターによるので、最初のうちは静かに様子を見ておくのが無難です。

 

また、どんなに盛り上がっても、以下のような行動は控えましょう。

 

・周囲と比べ、明らかに度を越えて暴れる

・他人の体や肩に寄りかかったり、腕を乗せたりして休む

・ステージや他の客に向かって水をかけたり物を投げたりする

 

 

スタッフの指示に従って退場しましょう

 演奏が終了したら、スタッフの誘導に従ってフロアを出ましょう。ロッカーに預けた荷物を取り出したり、汗をかいていたら着替えたり、物販でグッズを買ったり…と過ごし方は自由です。撤収の時間があるのであまり遅い時間まで残ることはできませんが、思い残すことなどがないよう、やるべきことをやってから帰りましょう。落とし物や忘れ物には注意です。

 

また、当たり前ですが自分が落としたと思われるゴミは拾って、会場のくずかごに入れましょう。ファンのマナーが悪いと、アーティストの評判も悪くなってしまうかもしれません。

 

ライブ後の物販は混むことが多いので、遠方から参加する場合は帰宅時間に気をつけましょう。

 

小さいライブハウスなどでは、物販にアーティスト本人が出てきてくれて、少し会話することもできるかもしれませんね。

 

 

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