初めてのライブ、入場時はどうしたらいい？

チケットに書いてある「整理番号」って何？　開場前はどうすればいいの？

　スタンディングのライブの場合、大抵チケットに整理番号が書かれています。開場時間までに集合し、案内に従ってこの整理番号順に整列し、スタッフに呼び出されて会場内に入る…というのが基本的な流れです。

　

スタッフの人がいて、「100番から200番までのチケットをお持ちの方はこちらにお並びください」などと口頭で案内してくれます。大きなライブだと「100～200番はこちら」などと書かれた立て札が立っていて、該当する番号のあたりに並ぶことも。

　

また、ライブハウスやライブの運営元によっては、整列せずに入口付近に待機して、自分の番号が呼ばれたら入場する場合もあります。

　

　

入場のときの流れはどんな感じ？

　開場時間になると、いよいよ入場です。まずは会場の入口でチケットの半券をもいでもらいます。ドリンク代が必要な場合は、ここで現金を渡してドリンクチケットやコインとの引き換えも行います。小さいライブハウスで、いくつかのバンドやアーティストが出演するライブだと、チケットのもぎりのときに「誰を見に来ましたか？」と聞かれることも。ここでアーティストの人気を調べているので、なるべく名前を言ってあげましょう。

　

　

荷物チェックには素直に従おう

　その後は、荷物チェックが行われる場合があります。これは危険物やカメラ、レコーダーを持ち込んでいないかどうかのチェックです。スムーズに済ませるために、あらかじめバッグの口を開いておいてスタッフに中を見せましょう。スタッフから｢カメラやレコーダーは持っていませんか？｣と聞かれたら、｢持っていません｣と答えればOK。厳重なライブだと、バッグに手を入れられて荷物を見られることもあるので、見られて恥ずかしいものはポーチの中などにしまっておきましょう。

　

もしカメラやレコーダーを持ってきてしまったときは、スタッフに預けることになります。携帯電話やスマートフォンは持ったまま入場してOKですが、もちろん撮影・録音は禁止です。

　

　

ドリンクの引き換えはタイミングを見計らって

　ドリンクチケットをもらった場合、会場内には専用のドリンクカウンターがあり、そこでチケットとドリンクを引き換えることができます。

　

1つ注意しておきたいのは、引き換えのタイミング。入場後すぐに引き換えてもいいですが、少しでも前でライブを見たいなら、ドリンク引き換えは終演後にする…という手もあります。

　

ただ、終演後は出口に向かう人やグッズを買う人などでカウンター付近が大混雑…というのはよくある光景です。時間がなくてドリンク引き換えができなくてもお金は戻ってきません。また、会場によってはライブ後だとカウンターを閉めてしまうこともあるので、注意してくださいね。