2008/05/13

第3回 幼児の生活アンケート・国内調査 速報版[2005年]

報告書の概要

調査テーマ

乳幼児の生活の様子、保護者の子育てに関する意識と実態

調査項目

子どもの基本的な生活時間/習い事/メディアとのかかわり/遊び/母親の教育観・仕事観・子育て観/子どもの将来への期待/今、子育てで力を入れていること/母親の子育て意識/父親の家事・育児参加/子育て支援/等

調査時期

2005年3月

調査対象

首都圏の0歳6か月~6歳就学前の乳幼児をもつ保護者(主には母親)約3,000名

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速報版の目次・詳細

調査概要

 調査概要、分析枠組とサンプル構成

1.幼児の生活

 1) 夜型化の進行がとまり、早起きになっている
 2) 年齢や就園状況によって睡眠パターンが異なる
 3) 幼稚園児も保育園児も園にいる時間が長くなっている
 4) テレビ視聴やテレビゲームで遊びことが減少傾向にある
 5) 母子が一緒に活動することが増えている
 6) 習い事の開始が低年齢化している
 7) 一度落ち込んだ教育費の支出がこの5年で増加している

2.母親の意識

 1) 6割が「子育ても大事だが、自分の生き方も大切にしたい」
 2) 多くの母親が社会的な成功よりも人とのかかわりを重視
 3) 母親の3人に2人が子どもに四年制大学への進学を期待
 4) 子育てへの肯定的な感情が高くなった一方、不安感も高まった

3.父親のかかわり

 1) ごみ出し以外、家事・育児への参加は増えていない
 2) 帰宅が早い父親は子どもの面倒をよく見ている

調査企画・分析メンバー