「種グライダーで遊ぼう」家庭でできる実験遊び(4)[心と体を育む親子遊び]
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解説
種グライダーは、熱帯アジアなどに生える「アルソミトラ」というウリ科の植物の種をまねたものです。この種には薄い膜がついていて、風に乗って遠くまで飛んでいきます。子孫を残すための自然の知恵ですね。
種グライダーが遠くに飛ぶ秘密は、その重さと形のバランスにあります。
種グライダーを頭上から離すと下に落ちていきます。ところが広い面積の翼が下からの空気の抵抗を受けるので、落ちるのが妨げられます。それで少し重いビニールテープの側に傾いたまま飛行するのです。つまり、滑るように飛んでいくというわけです。
ちなみに本物のグライダーは、大気の中で起こる上昇気流を利用して飛んでいます。
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